「どんなに頑張っても、私には〇〇ができません。なので、〇〇が全てうまくいくとは思っていませんが、もしかするとできてしまうかもしれないのでお話させて頂きました。」
この文章ってもの凄く変だと思いませんか?
発言する側は、謙虚さをアピールしているのかもしれませんが、聞く側にとっては、最初から「劣等感」を告白し「できない」という暗示をかけられたという聞き方をされます。
この発言を就職面接に置き換えてみると、
「きっと私は雇ってもらえないと思います。でも、御社で働けるとなると、やれるだけの事はやってみようと思います。自分にはあまり自信がありませんし、この分野の仕事はうまくできそうにありません。しかし、もし機会を頂けるなら、最善を尽くすつもりです。と言っても、そんな機会を与えて頂けないでしょう。私はとても運が悪いものですから。」
こんな人雇いたくないですよね?
「謙虚」と「劣等感」は紙一重だと思います。
ビル・ゲイツさんが謙虚な発言・態度を取ると誰でも「謙虚な人」というイメージを持つと思います。
ですが、特に有名人でもなく、一般的なサラリーマンの方が謙虚な発言・態度を取ると、1つ言葉を間違えれば「劣等感」の塊のような人で、上記のような発言に聞こえてしまいます。
発言者と聞き手ではこれぐらいギャップが生じてしまいます。
そして、これは「発言」という所なので気を付けて下さい。
言葉は思考や行動さえも変える力があります。
日本の風習として、「謙虚が美」と思っているかもしれませんが、別に総理大臣でもなければ、売れっ子タレントでも何でもありません。
謙虚にしなくてはいけない理由は1つも無いと思います。
「周囲の人に嫌な人と思われる」等あるかもしれませんが、その時点で他人中心の思考になっています。
他人から「嫌な人」と思われるのが怖くて「今と何も変わらない人生をあと数十年続ける」のか「他人に嫌われても良いから自分の成功を優先する」のかというぐらい差があります。
「謙虚にしなければいけない」という縛りを作って、マイナスな発言をしがちな状況を作ってしまっています。
常日頃から謙虚であり続ける限り、成功までのスピードは落ちます。
仕事の営業上「謙虚じゃないとダメ」というのはもちろんあるかと思いますが、仕事の時だけその自分を作れば良いんです。
言葉は本当に怖いもので、「私は不幸」と言い続けると本当に不幸になっちゃうんです。
「自分ならできる」という姿勢を常に持っておけば、必ず成功できます。
自分に自信があるからこそ、色々な事が吸収できるようになり、「考える」という事ができるようになります。
「自分じゃ成功できない」と思っている方は、何も「知ろう」としないですし、「成功」というものに対して「考える」という事をしないので、絶対に成功しません。
「根拠の無い自信」は絶対に持って下さい。
そして、自分に自信を持って下さい。
自分に自信を持つことで、必ず前進します。
「根拠の無い自信」を持っている人がネガティブな発言をすることはないので、自然と成功に向かう思考になります。
この姿勢さえできてしまえば、1年でFX専業トレーダーになるのは可能です。
なので、早く成功したい方はとにかく「自分ならできる」と思い続けて下さい。