「唯一無二」は特別ではない

 

 

 

皆さんは自分が「唯一無二」の存在だと思いますか?

 

自分は本来なら、自分に代わる誰かなんていません。

 

なので、自分は世界でたった一人の唯一無二の存在のはずです。

 

ですが、多くの人は他人から嫌われないように、仲間外れにされないように、自分の本音を抑え、周囲に合わせようとします。

 

これを子供の頃から続けていると、自主性(自分の判断で行動する態度)が育たず、個性も磨かれません。

 

大衆側に身を置こうとする努力は、自分をごまかす事でもあり、「自分はこういう個性を持ったこういう人間である」と信じるアイデンティティ(自我)が確立しにくいです。

 

孤独が寂しいと感じる人は不安を感じやすく、情緒不安定になりがちです。

 

これは自我の貧困さから来る感情で、精神が成熟していないからです。

 

自我が確立していれば、情緒も安定して、孤独は寂しさを感じるものではなく、豊かな時間だと感じられます

 

人が孤独感を覚えるのは、本当の自分を理解してくれる人がいないと感じた時です。

 

自分の考えが受け入れられない、周囲から疎外されているような、自分が無視されているようなイメージです。

 

周囲とうまくやっていく事を優先し、自分を貫かずに周囲に合わせていれば、周囲とぶつかったり、人間関係にさざ波が立ったりする場面は少ないと思います。

 

しかし、これは本心で生きているわけではないので、結局、自分が周りに受け入れられているという実感には繋がりません。

 

つまり、孤独を避ける為に自分を抑えて周りに合わせようとすればするほど、誰かと一緒にいても「孤独感」に襲われやすいのです。

 

逆に、自分の本音を出し、意思を貫き、自分の能力を発揮しようとすれば、時には周囲と摩擦が起こる事もありますし、それで離れていく人もいると思います。

 

それでも自分の個性を表現していれば、魅力を感じてくれる人が増えていきます。

 

自分の個性が1億3000万人の内、1人も魅力を感じてもらえないのは、それはもの凄い才能だと私は思います。

 

必ず魅力を感じてくれる人はいます。

 

もし、今周りにいないと思うのであれば出会っていないだけです。

 

必ず自分を認めてくれる人はいるので、何も気にせず自分の信じた方向にだけ進んでいって下さい!(^^)!

 

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