皆さんは勝つ準備をしていますか?
南北戦争で戦功をあげたファラガット提督は「負ける準備をしているか?」と尋ねられ、「そんなことは絶対にない。負ける準備をしている者は、始める前から半分負けている」と答えています。
何事でも、一度心に決めたら、成功するまで粘り抜くという強靭な意思を持っているかどうかが、人生の分かれ目になります。
必ず勝利を収めると決意して物事に取り掛かれば、半分勝ったようなものです。
負ける準備をしているなら、ファラガット提督が言ったように、始める前から半分負けています。
状況が厳しくなったら引き返すという誘惑にかられないようにする為には、逃げ道を無くさなければいけません。
事業を立ち上げて富を築いた人たちは、不可能だと言われた事をやってのける自信を持っていただけではなく、自分をしっかり律していると思います。
富を築いている人は、どういう状況になっても自分を甘やかさず、時間を浪費したり優柔不断に陥ったりしないように気を付けています。
目標に狙いを定めて、その実現のために情熱を燃やしています。
なまけ癖の為に絶えず安楽を求めて、余暇時間を友達とのらりくらり過ごして、娯楽を優先しているようでは決して成功しないという事を知っています。
どんな障害が立ちふさがっても、必ず勝利を収めると決意している人を打ち負かす事はできません。
なぜなら、そういう人は自分に揺るぎない自信を持っているだけではなく、どんな苦戦にも立ち向かう心の準備ができているからです。
努力を惜しまず、進んで代償を払う人は何でも成し遂げる事ができます。
私たちは全力で集中するものを人生で手に入れます。
成功するかどうかは自分次第です。
「学歴が無い」「コネが無い」という理由で成功の扉が閉ざされていると不平を言う多くの人が成功しないのは、目標を達成する為に必要な努力を惜しんでいるからです。
成功する為にきついと思う時間は数年だけです。
40年や50年を10分の1に仕事を凝縮するのできつくて当然だと私は思います。
50年の仕事を50年かけてするのか、5年で終わらせるのかだけの差です。
今の自分の1日1日のルーティーンを見直して、習慣を改めて下さい。