皆さんは「反対」されて落ち込んだりしますか?
私も人間なので、もちろん落ち込んだりする事もあります。
ですが、長い時間引きずる事はありません。
成功者の思考になっていれば、自分の内面に向かって集中しようとします。
逆に、貧乏な思考だと、外面に向きます。
どういいう事かと言うと、自分の考え方などを中心に、自分が目指そうとする目標を明確に持っていて、その「実現のためにどうすれば良いのか?」という事に集中しているのが成功者の思考です。
貧乏な思考の人は、自分の目標どころか、その実現の為のプロセスや、そうした目標やプロセスを考えるベースまで、外部(周りの人)に依存している状態です。
なので、成功者の思考だと、基本は自分の中にあるので、「反対」を参考意見として受け入れる事ができます。
貧乏な思考だと、外部の意見=反対こそが正しいと認識してしまい、自分で考えた目標やプロセスを簡単に捨ててしまいます。
世の中の多くの事は、だいたいイエスとノーが半々ずつです。
男性と女性の人口比もだいたい半分ずつですが、これでバランスが保てています。
だから、自分の行動や目標に対して常に「反対」する人は「賛成」の人と同じくらいの人数がいても不思議ではありません。
「賛成率100%」というのは、独裁者が恐怖政治をしていたり、宗教のように信者ばかりという組織でしか実現不可能だと思います。
政治の世界を見ても、ある政治家に投票したとしても、掲げている政策を個別に見た場合、納得いかない政策が含まれているという事も珍しくないと思います。
そう思えば、少しの「反対」で自分を曲げようと思う事もなくなると思います。
1人賛成してくれる人がいれば、その時点で1万人に賛成されたと思っても良いと思います。
何かの相談を1万人にする事がありますか?
無いですよね?
多くても10人ぐらいだと思います。
1万人に対しての割合で言えば0.1%に過ぎません。
10人の内に、1人でも賛成だった場合、1万人に賛成されてあと押しをしてくれる力になってくれます。
1万人の内2000人だけが賛成派で20%だけかもしれませんが、別の1万人に聞けば、8000人が賛成してくれる可能性も0%ではありません。
自分の意見に1人でも賛成してくれる人がいれば、それは1万人以上の人に賛成されているのも同然です。
自分の事を反対してくる人が10人居れば、10人は賛成してくれる人が居るという事です。
意見の「賛成」「反対」というのは半分ずつだと思っていれば、強いメンタルを持てると思います。
賛成された分だけ反対もいます。
反対された分だけ賛成がいます。
たまたま自分の周りに自分の意見を賛成してくれる人がいなかっただけです。
もっと言えば、「自分は特別な発想力と考え方を持っているのではないか?」と思っても良いと思います。
なので、自分を信じて行動していくと、なんだかんだ結果的にうまくいく可能性が十分あるという事です。
ドリームキラーという人は世の中にたくさんいます。
自分の身の周りの人が全てではないので、もっと自分を信じて下さい。