私は現在独立していて、独立してから気付いた事があります。
それは、「収入額」より「収入源」の方が大切だという事です。
FXのトレードだけが収入源というのは、正直な事を言うと不安です。
月収で1000万円あったとしても不安を感じると思います。
これはFXのトレードだけで年収1000万円以上稼げるようになって、皆さんも独立すると分かって頂けると思います。
どこの会社の経営者の方も言われていますし、皆さんも聞いた事があるという方も多いと思いますが、どこの会社も「3本の太い柱」というのを持とうとしています。
その「会社の支えとなる大きなお客様を3つ持つ」という事が経営する上で1つの目標だと思います。
携帯電話で言えば、iPhoneを出している「apple社」が既に3本の柱を分かりやすく持っていますよね?
「ソフトバンク」「au」「ドコモ」この3社だけで十分な3本の柱と言えます。
これが「ソフトバンク」だけだった場合、ソフトバンクの経営が傾けばapple社も必然的に傾いてしまいます。
そうならないように、保険として太い柱を3本持つんです。
これと同じように、FXで独立しても私達投資家も経営者と変わりません。
大きな会社を持つわけではありませんが、生き残る術としては同じ事です。
収入源が3つの人と収入源が1つの人はどちらが安泰だと思いますか?
収入源が1つの人が多いと思いますが、今後またリーマンショックのような事が起こり、リストラをすると判断になった時に、リストラの対象になった場合、収入が途絶えてしまいます。
貯金も大切ですが、大切なのは収入額ではなく収入源の数です。
FXの為替差益の収入というのは不安定です。
FXでもう1つ収入を作ろうと思えば、トルコリラ円のスワップポイントです。
スワップポイントは安定した収入になりますし、買っておくだけでお金が入ってくるので、不労所得の1つです。
リスクとしてはトルコリラ円が暴落すると為替差損が怖いという部分です。
最初は「収入額」を求めて副業を始めると思いますが、副業が本業になり、独立すると複業をしないと不安になると思います。
これは独立して、自分が経営者と言われる立場になれば理解して頂けると思っています。