「お金を貯めたい、それによってこんな事をしたい」という思いや願い、希望というものは潜在意識の中にあります。
この潜在意識は、脳の99%を占めていて、1%が顕在意識と言われています。
パソコンで言えば、潜在意識はCPUで、デスクトップ上に出てくるのが顕在意識というイメージです。
人は潜在意識に落とし込む事によって、眠っていてもそのことを考えるようになります。
考え事をしながら夜に眠って、朝起きた時にはその答えが出ているという事があると思います。
潜在意識に落とし込む作業をちゃんとしていく事で、顕在意識としても認識できるようになっていきます。
潜在意識についてはどの経営者や成功者も同じことを話しています。
有名な経営者だと、ソフトバンク社の孫正義さんも言っています。
潜在意識を呼び起こすために、目標を紙に大きく書いて部屋に貼ったりしている人も少なくありません。
受験生が「東大合格」と書いて部屋の見える所に貼っている人と貼っていない人では合格率に差が出るというデータもあるようです。
私の場合は、スケジュール帳の上部に目標達成するまで毎月目標を書いていました。
スケジュール帳を開くたびに、嫌でもその目標が目に入るので、意識するようになりました。
意識するようになると、それに向かって行動を起こすようになります。
そして、その行動が癖や習慣になると、それはもう潜在意識で行動しているようになります。
サラリーマンの方が、平日の朝7時になると起きて、8時には出社して・・・という習慣があると思います。
1年も働けば考えなくても、そういう生活のルーティーンで行動するようになりますよね?
これを自分の目標に向かうように習慣にしてしまえば、潜在意識で考えて、潜在意識で行動するようになります。
潜在意識で考えて行動できるようになれば、人生はもっと良い方向に進んでいくと思います。