貧乏人には特徴があります。
大きい特徴は「自分で考えない」という所です。
頭を使うのが嫌いで、なるべく頭を使わないで済まそうとします。
これは結局、与えられたものを最大限に活用していこうという意識が低いからです。
貧乏人は分からない事があっても、調べるわけでもなく、考えるわけでもありません。
調べないから知識も増えませんし、考えないから頭も良くなりません。
そして、自分で考える力がないから、問題に直面している時にも判断ができません。
仮に判断したとしても、データも少ないですし、頭も良くなっていないので、間違ってしまいます。
こんな事をしていたら、豊かになっていけるはずがありません。
成功者は自分で考えて、他人にも質問をするわけですが、質問の仕方も貧乏人とは違います。
貧乏人が「なんですか?」と聞くときは、考えていません。
考えない。あるいは少し考えただけで「分からないから」と、すぐ質問します。
成功者が質問する時には、「参考情報を取る為の軽い質問」という場面と、「自分自身も考え抜いて、それから師匠のような立場の人、とても深く考えている人に質問する」という場面があります。
後者の時には一種の緊張感みたいなものがあります。
なぜなら、くだらない質問をして「バカな人。考えていない。貧乏人だな」と思われたら、関係性が壊れてしまうからです。
そういう事も分からないで、思いついた事をポンポン質問しているような人が、ずっと貧乏なわけです。
しかも、貧乏人は質問をしても、その回答をちゃんとは聞いていません。
そのような人に対して、真剣に答えるのはバカバカしくなってしまいます。
質問をする時は、自分で考えたり、調べて下さい。
何か疑問に思ったら、調べたり、考えたりするする癖を付けて下さい。
こういった事をどこまで徹底して生きているかで、頭の良さも変わりますし、知識量も質も、判断の頻度も質も変わります。
そして、行動の量も質も変わるので、人生がどこに進んで行くかも大きく変わります。