最大の協力者と手を組む

 

 

 

皆さんには協力者がいますか?

 

成功する人には、必ずどんな時にも裏切らない最大の協力者がいます。

 

それは、自分が困難に直面して苦しい時にも「君なら必ずできるよ」と励まし、有頂天になっている時には「そんな事では成功しないよ」と戒めてくれます。

 

一般的に経営者は孤独というイメージがあります。

 

ですが、成功する人は、外側から見れば孤独かもしれませんが、本人は孤独ではありません。

 

成功する人には必ず最大の協力者がいます。

 

協力者は誰だと思いますか?

 

貧乏脳の人は、外側に仲間を求めます。

 

友人や恋人も外側という対象で、自分が不安に押しつぶされそうになると、誰かと共に時間を過ごして、その不安を和らげようとします。

 

逆に、成功脳の人は、自分の内側に仲間を求めます。

 

自分の努力は誰よりも自分自身が分かっていますし、自分がダメな事をすると、自分の中の何かがブレーキをかけてしまいます。

 

つまり、最大の協力者とは自分の中にいるもう一人の人格です。

 

これは自分と向き合う時間を作っている人にしか得られない協力者です。

 

現実を受け止めるという事と、孤独という環境で時間を過ごすというどちらかをしないと、なかなか協力者として得られません。

 

成功には、自分の中にいるもう一人の人格の存在が大きく影響します。

 

例えば、会社の近くを歩いている時、道路に空き缶が捨てられていたとします。

 

自分とは何の関係の無いゴミです。

 

今の自分は拾って捨てる事もできますし、無視する事もできます。

 

そんな簡単な状況にも、協力者はでてきます。

 

「ゴミを拾って捨てる方が良いこと」

 

成功する人達は、この言葉に大きく動かされます。

 

そして、この言葉通りにゴミを拾って捨てます。

 

これは例えなので、ごみを拾う拾わないは置いておいて、もう一人の自分の言葉には素直に行動するという事です。

 

ゴミを拾うという行為は誰かが見ている訳ではありません。

 

ですが、もう一人の自分は、どのような行為をするのかを見ています。

 

自分が正しい事をするのか、それともしないのか。

 

これは、自分と最大の協力者との協力関係が生まれる瞬間です。

 

タイトルとURLをコピーしました