私は、マイペースはとても大切だと思ってます。
この「マイペース」を勘違いしている人が多く見受けられます。
「マイペース」=「ゆっくり進む」と解釈している人たちです。
日本では、現状に肯定的な人がもの凄く多いと思います。
これが人々の自己正当化を助長しています。
そういう人たちばかりだと、世の中は停滞します。
「周りを見て、同じ程度しかやらない」というのが貧乏脳の特徴です。
現状に肯定的というのは一見良さそうですが、実はこれは典型的な貧乏発想です。
貧乏発想の多くは常識的なので、一見良さそうに感じられるものが多いです。
つまり、あちこちで聞く事ですし、大衆性を持っているので、一見それらしく聞こえるというわけです。
逆に成功脳の人は、現状にはもの凄く否定的です。
常に「これで良いわけがない」と思って、理想に向けて改革行動を起こし続けています。
なので、強烈に否定的です。
ですが、同時に、もの凄く肯定的でもあります。
現状に対して肯定的なのではなく、「よくなりうる」という希望において強烈に肯定的なんです。
「よくなりうる」「自分にはできる」と強烈にそう信じています。
貧乏脳は真逆で、現状には肯定的ですが、理想には否定的で、「できない」「やれるわけがない」と考えます。
「私はマイペースなので」というのも、典型的な現状肯定的な考え方です。
私の言う「マイペース」は「全力」という事です。
もちろん、全力と言っても、疲れ切って疲弊するような全力ではありません。
言い換えれば、自分のパフォーマンス、自分の貢献量が最大化されるという意味での全力です。
こう考えていくと、「マイペースって何?」「全力って何?」「そもそもパフォーマンスって何?どういう状態がパフォーマンスが最大化される状態?」と突き詰めていく事になります。
そして、「考える為には、勉強が必要」という事に気付きます。
私も何か新しい事を考えて、自分の納得する結論が出るまでは、情報を取り込み続けます。
100個情報を集めて、100個の内の1つが自分の結論に結び付ける情報になります。
私はサボっている人のことに興味がありません。
私は常にマイペースです。
皆さんもマイペースで全力で前進していって下さい。