すぐ収入になる事は、収入が小さくなります。
すぐに収入にならない時間がかかる勉強が、大きな収益になります。
必ず「時間がかかる勉強」という所は絶対ではありません。
「普通にやれば時間がかかる」という事です。
「時間がかかる勉強」が大きな収益になるというのは、間違いではありません。
ただ、時間がかかるものを「短時間で習得する」という部分は、自分次第で変更できるという事に気付いて下さい。
1日1時間勉強する人と1日4時間勉強する人では、単純計算で言えば、4倍成功するまでの時間が違います。
またその中で「勉強効率」というものが存在します。
1日1時間で効率の良い勉強の仕方を知っていれば、1日1時間でも成長スピードはあります。
1日4時間勉強しても効率が悪ければ、1日1時間の人より成長がスピードが遅い可能性があります。
これまで育ってきた環境や経験での「考え方」が勉強効率に繋がってきます。
1日1時間しか勉強しない人は、1日1時間、家庭教師やその道のプロの人に教えてもらっている1時間かもしれません。
1日4時間も勉強しても、模範解答を見つけるのにも時間がかかったりします。
なので、「時間がかかる勉強が大きな収益になる」と言っても、その「時間がかかる」という部分は自分次第で時間がかからないようにする事ができるんです。
弁護士の資格を取ろうと思って、弁護の勉強を弁護士に教えてもらうのか、参考書を買いあさって独学でするのはどちらが早く弁護士になれますか？というのを考えて行動を選択して下さい。
日本はアメリカに比べて弁護士が少ないという事で、増やすことにしました。
結果、弁護士が増えすぎて、弁護士では十分に食べていけなくなってしまいました。
弁護士のように取るのが大変な資格ですら、なかなか食べていけないのに、2日で取れる資格で食べていけるわけがありません。
手に入れるのに時間がかかる能力ほど、その事で食べていけるので不安がなくなります。
回収までに時間がかかるものの方が、収入は大きくなります。
これがお金の原則です。
今日手に入るお金よりも、1年後に手に入るお金の方が、遥かに大きいです。
FXも同じです。
5分足のトレンドで利益を出すより、日足のトレンドで利益を出した方が遥かに利幅が大きいのはチャートを見れば分かると思います。
お金に不安がある人は、今日入るお金に飛びついてしまいます。
それは結果として、未来のお金を前借りして利子を払っているのと同じです。
「焦っている」というのは、こういう事です。
そうなると、既にお金を持っている人の勝ちです。
今日焦っている方が負けです。
お金持ちでない人がすぐに手に入るお金に手を出したら、お金持ちには永遠に勝てません。
ギャンブルの定義は、すぐにお金が手に入ることです。
仕事は、すぐにはお金になりません。
FXも勝てるようになるまでに時間がかかるので、スキャルピングでもギャンブルではありません。
緊急ではない重要な事をすることで、不安がなくなります。
多くの人が、重要ではない緊急な事に飛びついていきます。
緊急でも重要でもない事は、誰もしないからまったく考える必要はありません。
勝負は、緊急ではない重要な事を、日々どれだけ集中してできるかどうかです。
この積み重ねが全て1年後2年後の結果に表れます。
友達や同僚に遊びに誘われたら、毎日遊びに行く人がいます。
友達や同僚と毎日遊び続けた2年後にどんな結果が生まれそうですか？
皆さんはどこを見てFXに取り組んでいますか？
それをよく考えて、1日24時間という有限の時間の使い方を考えて下さい。
