不器用だから成功する

 

皆さんは自分が不器用で悩んでいませんか?

 

これは決して皆さんを無責任に慰める為に言うわけではありませんが、不器用である事は強烈な武器になります。

 

成功者の方でも多くの人が元々不器用人間です。

 

なぜ、不器用人間が成功しやすいのか?

 

それは、不器用人間が生き残る為には、不器用な自分でも生きていけるような環境を創造しなければいけません。

 

それに成功した人が成功者と呼ばれているからです。

 

元々不器用な自分用に創造した環境なので、自分が1番活躍できるようになっています。

 

器用なエリートの人たちは、そんな所で躓かないという箇所で、あえて躓かなければならないというルールにしてしまえば、不器用な人の勝ちです。

 

いくら器用なエリートたちがその環境で戦おうとしても、不器用に転ぶことができないから勝てないのです。

 

それどころか器用なエリートたちは異口同音に、「どうしたらそんなに鮮やかで自然に躓けるか教えて下さい」と、懇願してくるようになります。

 

物心ついてから不器用を自認していた私は、とにかく自分にとって最適な環境を構築するようにしました。

 

私は何でも思い通りにならないのは知っていますが、自分の思い通りにならないのは嫌です。

 

なので、思い通りになるように自分だけの世界を持つようになりました。

 

10人と関わると、トラブルだったり、変な問題に巻き込まれたりする可能性が高いです。

 

そこを1人2人としか関わらないようにする事で、トラブルに巻き込まれる可能性を下げました。

 

私が「今日はこれとこれとこれをしよう」と思っている中、そういった問題を持って来られて予定が狂うのが本当に不快でした。

 

その問題を無視すると、その人との関係が崩れたりするのが怖かったので、そういうトラブル等に時間を使っていました。

 

「そもそもトラブルを持ってくるような人と関わらなければ良い」と思って、避けるようにしました。

 

ですが、トラブルを持って来ないと思っていた人が持ってくる事もありました。

 

そこから私は、自分の周りに情報源がありすぎると思って、情報源の数を減らす事によって可能性を下げました。

 

そうすると、遊びの誘い等で予定が崩れたりする事はもちろんありましたが、Give & Takeができる人しか残らなくなりました。

 

不器用だった私が自分を中心とした世界を創ったのがこれだと思います。

 

小さな事かもしれませんが、人生を初めて変えたとも言えると思います。

 

今では本当に、そういう所に悩んでいた時期があって良かったなぁ~と思います。

 

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