一流と二流の差

 

自己投資とは、単に本を買って読むだけ、映画館に行って映画を見るだけでは投資とは言えません。

 

読む・見るは、それだけでは意味がありません。

 

1冊1000円の本を100冊買って読んだとしても、10万円の投資をしたとは言えません。

 

これは投資をした気になっているだけの、仮想世界の出来事です。

 

読んだり聞いたりしたものは、1年後には忘れているので、ゼロ投資と言えます。

 

もし本を読むのであれば、たった1冊だとしても、その内容をノートに書いたり、人に話したり、業務に活かすといったアウトプットをして初めて、自己投資になります。

 

「書く」「話す」等、行動することこそが自己投資の基本です。

 

スモールインプットにお金をかけたら、ひたすらアウトプットをして、そのアウトプットからインプットをすることが、投資であると言えます。

 

また、自己投資においては、一流の人にお金を払って学ぶことも重要です。

 

では、そもそも一流の人とは、どういう人でしょうか?

 

その基準は3つあります。

 

①教えながら学び続けている事

 

アウトプットしながらインプットしている人が一流です。

 

ある程度の成果が得られたところで、学びをやめる人は二流です。

 

常に学び、常に教える。

 

この両方が必要です。

 

私もブログを通して人に伝えたり、教えたりする立場ですが、人に話したりブログを更新する為に、いつでも本を同時進行で何冊も読んだり、した事ない体験があればそれを体験したりして、日々学び続けています。

 

「先生でもあり、生徒でもある」という事を行っている人が、一流を見分けるポイントです。

 

②現役である事

 

例えば、病気になって手術を受ける時、手術の勉強を最近していない、あるいは何年も手術をしていない医者の手術を受けたいと思いますか?

 

いくら昔、優秀な医者だったとしても、最近アウトプットしていない医者の手術は不安に思うはずです。

 

これは何事も同じです。

 

③結果を出している事

 

その人自身が結果を出している事も大事ですが、それ以上に周りの人も結果を出していて、その人の周りの人も、常に上を目指している事が大切です。

 

二流の人から学んでも、その人を越えて一流になるには時間がかかります。

 

それよりも「現役で学び続け、誰かにずっと教え続け、常に結果を出している人」から学ぶことで、最短の自己投資ができるのです。

 

自己投資が1番良い投資だったり、一流の人から学ぶことの大切さを話しましたが、何を学べば良いのか?

 

それには2つあります。

 

1つ目は当たり前ですが、本業の知識です。

 

本業の知識をしっかりと学び、本業で結果を出すことです。

 

しかし、成功したいのであれば、本業と同じぐらい、本業以外の知識を学ぶ必要もあります。

 

起業・投資・営業・集客・マーケティング・チーム作り・時間管理・コミュニケーション・モチベーションなど、幅広い知識が成功の為には不可欠です。

 

本業以外の学びに投資する事も、本業での結果に大きく繋がります。

 

私がこうして毎日「思考」の記事を更新しているのも、成功する為に必要だと知っているからです。

 

本当に多くの人が成功して欲しいと思っています。

 

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