活きる人脈

 

すごい人に会いたければ、自分がすごい人になるのが近道です。

 

効率的に役に立つ人脈をつくる事が大切です。

 

「とにかく誰かと出会う機会を!」と日々悩み、名刺交換会への参加やSNS上の活動などに、せっせと活路を見出そうとする人もよく見かけます。

 

人脈とは双方向の関係である必要があります。

 

活きた人脈をつくる上では、自分自身が価値のある人間になる事が1番の近道です。

 

社内はもちろん、業界内でも名の知れた存在になることを目指すべきです。

 

お互いにとってWIN-WINの関係ほど強固な関係はありませんし、何よりもお互いがお互いに価値を感じるからこそ、双方向の活きた人脈となるのです。

 

解決できる問題が増えれば増えるほど、自分の問題を解決してくれる、活きた人脈である素晴らしいアドバイザーに出会う事ができます。

 

「素晴らしい人に出会いたい」

 

「素敵な人と一緒に仕事をしたい」

 

そう考えてしまいがちです。

 

しかし、その前に私たちは皆、自分自身に「自分は素晴らしい人なのか」と問いかけるべきなのです。

 

自分自身が他人にとって魅力的であればあるほど、魅力的な人が周りに集まってきます。

 

つまり、人脈とは突き詰めると、自分自身の魅力度を映す鏡なのです。

 

決して、魅力の無い自分を防御する盾ではありません。

 

一方的な片思いの関係では、勝手に片方が相手に価値を感じている状態なので、相手にとっては何のメリットもないのです。

 

わざわざ時間を使って、一方的な「援助」をしてもらえる可能性は非常に低いです。

 

これでは、具体的解決に繋がらないのはおろか、再度会えるかどうかすら怪しいです。

 

このような関係を、ビジネス上の人脈とは言えないのは明白です。

 

素敵な人に出会いたいのであれば、まずは自分自身が素敵な人間になる。

 

素敵な人間とは、小さくても良いので、相手に取とって何かしらの価値を提供できる人間の事です。

 

その為に、好きな事や得意な事を突き詰めて、何かしらの分野で突出して、自分のアイデンティティの核を確立して下さい。

 

特徴のない「誰か」から、印象に残る「あの人」になるのが1番です。

 

これが人間関係の法則であり、素晴らしい人脈形成の為の大前提です。

 

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