皆さんは、目的地が明確になり、そこに向かって進みだしました。
そして今、目の前にチャンスが現れたとします。
「自分はそんな目的地に辿り着ける器じゃない。そんな自信はない」
そこで、このように思っていては、人生を変える大きなチャンスであったとしても行動に移せません。
自分の自己評価が低いままでは、どうしようもないのです。
例えば、以下の事例が皆さんの周りにもたくさんあるのではないでしょうか?
・自分がやりたいと思っていた仕事に参加できるチャンスがあったのに、「今の自分にはまだ早い」と思い、チャレンジしなかった。
(チャレンジする事で成長して、キャリアアップできたかもしれないのに・・・)
・商談において「私なんかがお客様に提案をしていのか?」とためらってしまい、結果を出せない。
(お客様は購入する気満々だったのに、不安な自分を見て購入を見合わせたのかもしれない・・・)
・素敵な洋服や靴があっても、自分には似合わないからと購入するのをためらう。
(似合わないと思っているのは自分だけかもしれません。素敵な洋服を着る事で気分が変わり、行動も変わったかもしれないのに・・・)
・自分よりも実績がある人が集まる場所に招待されても、自分なんか場違いだと思い、お断りする。
(もしかしたら、そこで人生を変えるチャンスや出会いがあるかもしれないのに・・・)
・尊敬している人、憧れの人と遭遇したのに、「私なんかが・・・」と思い、声をかけられなかった。
(自分から声をかけた事からビジネスに繋がる、というのはよくある話なのに・・・)
・素敵だなと思える異性と出会う機会があったのに、「自分なんかが誘っても・・・」と思って連絡できないまま、それっきりになってしまった。
(もしかしたら、それは運命を変える出会いになったかもしれないのに・・・)
このように、「自己評価が低いが故にチャンスをものにできない」という例を挙げたら、キリがありません。
どんなに目的地が明確になっていたとしても、「そこに辿り着ける自分である」という自己評価が伴っていなければ、つまりは、「○○したい」と思うだけでなく、「○○したい。その能力が自分にはある」という自己評価がなければ、「行動」する事はできません。
逆に自己評価が伴っていれば、「○○したい。そして、○○できるだけの能力がある。それなのに、まだそうなっていないのなら、△△の努力をしてみよう。□□の行動をしてみよう」と、自動的に行動を起こすようになります。
この行動の連続がやがて成功に繋がります。
逆に、この行動の連続がなければ成功は遠いものになります。