2つのゴール

 

お金に強い人は、誰かの為にお金を求めます。

 

お金に弱い人は、自分の為にお金を求めます。

 

お金に強くなれた人は、お金に弱いままの人との違いは「目的やゴールがきちんとあるか」という事です。

 

「なんとなくぼんやりとお金が欲しい」という人と、「これをやりたいからお金が欲しい」という人と、「これをやりたいからお金が欲しい」という人と、どちらがより強い情熱が持てるか?

 

また、お金が近づいてくるか?

 

周りが共感してくれたり、応援してくれたりするか?

 

当然、後者だと思います。

 

漠然とお金を求めていても、お金は入ってきません。

 

より具体的な目的、ゴールをしっかり設定する事が大切なのです。

 

そして、ゴールはできるだけ具体的であることと同時に、できるだけ大きなものであった方がいいと私は思ってます。

 

これもまた、お金に強くなれた人とお金に弱いままの人を分けるものになるからです。

 

小さなゴールなら、すぐに達成できてしまえるのです。

 

そして、小さなゴールを作ろうとする人には、1つの特徴があります。

 

それは、「できるだけ失敗したくない」というマインドです。

 

目指すゴールが達成できなくても、がっかりしたくない。

 

だから、あえて小さなゴールを設定してしまうのです。

 

しかし、これでは、残念ながら大きなゴールは達成できません。

 

本当は大きなゴールを達成したいのに、小さなゴールしか設定しない人が、意外に少ないのです。

 

そこで私がおすすめしているのが、「まず大きなゴールを決めて、それを小さなゴールに細分化する」事です。

 

その小さなゴールを達成していけば、大きなゴールに辿り着くと考えれば良いのです。

 

実は貯金をしていない人は、本来はできるのに「やっていないだけ」の場合がほとんどです。

 

その原因は人によります。

 

「お金の使い過ぎてしまうから」

 

「稼ぎが少ないから」

 

「今は仕事をいないから」

 

という人もいます。

 

しかし、真の原因は「目的やゴールがない事」だったりします。

 

なぜなら、目的やゴールがあれば、人は必ず行動に移すからです。

 

実際には目標やゴールはあるのに、動こうとしない人もいます。

 

それは、自分で意識しないようにしているだけです。

 

あるいは、忘れてしまっています。

 

人はすぐに忘れる生き物だからです。

 

目的やゴールは、手帳でも何でもいいので、紙に書いておく事です。

 

視界に入るところに目標を貼って、常に見るようにする事で、無意識(=潜在意識)に刷り込む事ができます。

 

こうすれば、目的やゴールを忘れずに済みますし、常に意識するようになります。

 

そして、目的やゴールは、小さなゴールに細分化していくのです。

 

例えば、、大きなゴールが「マイホームを買うための頭金を貯める」であれば、小さなゴールは「毎月5万円貯める」となります。

 

となれば、小さなゴールを達成するための行動が求められる事になります。

 

仮に具体的に大きなゴールがあったとしても、それが達成できるままでの道筋が描けていなければ、達成にはおぼつきません。

 

また、お金貯めようというモチベーションにも繋がりません。

 

だから、大きなゴールと小さなゴール、両方持つ事が意味を持ってくるのです。

 

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