エンジンの違い

 

現代人の多くは、義務感や強迫観念に駆られています。

 

「会社に行かなければならない」

 

「自らの義務を果たさなければならない」

 

など、自分の意思ではなく、何かに動かされている人が多いように感じます。

 

しかし、社会で成功している人々の大半は、そのような生き方をしていません。

 

むしろ真逆です。

 

「自分が大好きな事だけをやっています」などと語り、表情もキラキラしています。

 

そこで、稼ぐ人になる為には、発想を変えなければなりません。

 

義務感や強迫観念をエンジンにして行動するのではなく、あくまでも、自分のワクワクや好奇心、主体性をエンジンにして生きるべきだと理解するのです。

 

次の2名のコメント、果たして、どちらの方がより稼げるような人になるでしょうか?

 

A「いや、最近、本当に楽しみがない・・・。部長からのプレッシャーも年々キツくなってるし、残業も多いし、本当に辛い。はぁ、転職しようかなぁ。このままじゃ休みの日も全然楽しめないしな・・・」

 

B「最近楽しいんだよね!仕事は大変だけどやり甲斐はあるし、休みの日にやってるフットサルも楽しくて。実は今度フットサルイベントするから、絶対来てよ!イベント開催の経験を活かして、フットサルイベント会社で独立するのが、実は最近の夢なんだ!」

 

どれだけ毎日忙しくても、日常に、自分が心から楽しめる事を盛り込むべきです。

 

「週末に旅行に行く計画があるから、平日の仕事も頑張れる」

 

「定時後に好きな人とデートする予定があるから、仕事がはかどる」

 

など、楽しさは力になります。

 

稼ぐ事はもちろん、人を動かす原動力となるのは、自分が楽しいと感じる事やワクワクです。

 

それらを原動力にして活動している時は、イキイキとした行動になり、望ましい出来事や現象を引き寄せます。

 

反対に、義務感や強迫観念、あるいは恐怖がモチベーションとなって動かされている時は、好ましい結果が期待できません。

 

行動エネルギーに持続力がなく、また内面的なモチベーションが高まらない為です。

 

そのような動機で動いている時、脳内はマイナスの感情で埋め尽くされていきます。

 

不安・恐怖・ストレスなど、どんどんマイナス感情が溢れていき、そのエネルギーが外部へと放出されてしまいます。

 

一方で、ワクワク・幸せ・喜びなどプラスの感情で溢れている人は、ポジティブなエネルギーが取り巻くようになり、良い反応や好ましい出来事が引き寄ってきます。

 

同じ事をしていても、楽しさがあるのとないのとでは大違いなのです。

 

特に真面目な日本人は、辛く苦しい事を我慢しがちです。

 

我慢する事が美徳だと思っている人もいるかもしれませんが、こと何かを達成したり、またお金を稼いだりしたいのなら、我慢する事のマイナス面も知っておく必要があります。

 

常に自分の中にあるプラス感情とマイナス感情に気付き、プラス感情は増やし、マイナス感情は逐一カットしていく習慣を身に付けると良いと思います。

 

それが結果的に、自分が稼げる人になる為の近道となります。

 

あまりに楽しみのない生活は、結果を遠ざけます。

 

その事を認識して、義務感や強迫観念ではなく、自分自身を喜ばせるように行動して下さい。

 

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