「投資はお金だけの世界の話ではない」
ですが、人生の1つの要素として、お金が必要であることは確かです。
そこで、自分のお金を将来のためにどう育てていけばいいのかについて、説明したいと思います。
投資のために最も重要な資源とは「時間」、そして「育てる」ことこそが投資の本質です。
そして、何よりもまず投資を「はじめてみる」ことが大事です。
投資の本をじっくり読み込んで理論武装するより、とりあえずはじめてみるのです。
株式市場や経済の成り立ちについては、頭ではなく肌で感じる方が効率的です。
まず慣れる事です。
はじめた後に入門書を読めば、全体像を素早くつかむことができるはずです。
投資を始める人にお伝えしたいのは、「小さく・ゆっくり・長く」という原則です。
「小さく」というのは、自分の手に汗をかかない金額ではじめること。
「ゆっくり」は、焦らずに時間分散をすること。
「長く」は、できるだけ長期的に続けること。
とはいえ、人生には色々なことが起こります。
余裕がない時には途中でやめたり、立ち止まっても良いのです。
もう1度お伝えしますが、大切なのは「はじめること」です。
やってもいないのに「できない」「怪しいから」と逃げることは、誰にでもできます。
そうしてほとんどの人が逃げているから、成功者が少ないのです。
成功者に「なれない」のではなく、どこかで「なろうとしていない」のです。
「このままでもいい」「十分幸せだ」と思ってしまえば、そこで自分の成長は止まってしまいます。
自分の成長も、目標も、夢も、全てが「このまま」止まってしまいます。
私は、みなさんに「絶対に!必ず!投資家を本業にしてほしい!」とは思っていません。
欲を言えば本業にして、楽で自由な生活をしてほしいです。
しかし、とにかく私が思うのは「投資家みたいに生きてほしい」ということです。
投資家のような生き方ができれば、それだけで世界が変わるからです。
投資家の思考・行動・言動、全てをマスターできれば、本業でなくても、「成功者」になることができます。
自分のしたい仕事をしながら、「成功者」になることが可能なのです。
そのために、少しだけでいいので、毎日「時間」を作って下さい。
毎日少しずつ「投資」に時間を使い、それを続けて下さい。
「小さく・ゆっくり・長く」の原則は、時間がないといつまでたっても実践できません。
成功者になるために、時間を作り、投資をはじめてみて下さい。