運を上げたいなら、運を下げないことが大事です。
自分から「運を下げる要因」を遠ざけておいて下さい。
運を下げる大きな要因となるのが、「運を下げる言葉」です。
つまり、「運を下げる言葉」を自分の中に取り入れない習慣を持つだけでも、おのずと運はアップしていくと言えます。
「運を下げる言葉」には、どのようなものがあるのでしょうか。
まず気を付けたいのは、「自分に対して使う言葉」です。
日常会話の中でついつい出てしまう、「自分を卑下したり、おとしめたりする言葉」には要注意です。
一般的に、自分のことを必要以上に下げるような言葉を使う人は、自己肯定感の低い人が多いです。
自己肯定感が低いと、自己実現を叶えることが難しいので、運も下がっていくのです。
例えば、「どうせ」と「私なんか」という言葉です。
会話の中に、この2つがセットになって「どうせ、私なんか・・・」というフレーズが多く出てくる人がいます。
ダイエットがうまくいかなかったり、スタイルが悪かったり、人間関係、仕事がうまくいかないなど、様々な悩みを持つ人たちがいます。
その際に、「どうせ、私なんか・・・」という言葉がよく出てきます。
しかし、ダイエットがうまくいかないと愚痴を言っている人は、どちらかというとスリムだったり、スタイルで悩んでいる人も、他の人からすればナイスボディだったりします。
それぞれの「どうせ、私なんか・・・」は、本人としては悩みの種だったり、コンプレックスだったりするのかもしれませんが、第三者から見ると取るに足りないことも多いです。
もしみなさんが、今このような自分をおとしめる言葉を使っているなら、すぐにやめて下さい。
そもそも、「自分を卑下したり、おとしめたりする言葉」は他人と比べるから出てくる言葉なのですが、どんな人も、まずは今の自分を否定せずに、もっともっと自己肯定して下さい。
自分と他人を比べる必要は全くありません。
言葉ごときで、と思うかもしれません。
しかし、言葉は脳と繋がっていることは、科学的にも証明されています。
「どうせ、私なんか・・・」
この言葉遣いを前向きな言葉に直すことで、人生は不思議なくらい変わります。
さらに、「他人に対して使う言葉」にも気を付けて下さい。
特に、「他人を批判したり、中傷したりする言葉」は、意識していないと不意に口をついて出てしまいがちなので気を付けて下さい。
この言葉は、ただ聞こえてくるだけでも気分が悪く、周囲の人にも悪い影響を与えてしまいます。
「自分が言われたくない言葉」は、決して人に対しても使わないで下さい。