「欲しい」と「稼ぐ」の違い

 

みなさんは、お金があったら何をしたいですか?

 

「お金が欲しい」という気持ちと、「お金を稼ぐ」という気持ちは、似ているようで少し違います。

 

「お金が欲しい」というのは、どこか受け身で、待っているイメージです。

 

「お金を稼ぐ」は、自分から何か行動を起こす、能動的なものです。

 

自分から動くということは、自分の動き方次第で、思っている以上に大きなお金を手にすることもある、ということです。

 

そこで、毎月の「入ってくるお金」と「出ていくお金」から、より具体的にイメージしてみて下さい。

 

まずは、生活していく上で絶対にかかるお金を計算してみて下さい。

 

家賃、食費、光熱費、日々の消耗品、交際費、病院、子どもにかかるもの、ペットにかかるものなど・・・。

 

今、最低限必要な金額はいくらでしょうか?

 

そして、みなさんが稼ぎたい金額は、最低限必要な生活費のため「だけ」でしょうか?

 

稼ぐというのは、もっと自由なお金が使えることです。

 

旅行に行きたい、学校に行きたい、エステに行きたい、お店を開きたい、もっと広い家に住みたい、美味しいものを食べたいなど・・・。

 

こうした「夢への投資」にお金が使えるのが、稼ぐことの素晴らしいところです。

 

「生活費のため」や「家計を助けるため」も、もちろん大事です。

 

しかしそれだけで完結してしまうと、「最低これくらいあればなんとか・・・」と、制限がかかってしまいます。

 

すると不思議なことに、それ以上は稼げなくなり、せっかくの「稼ぐパワー」もダウンしてしまいます。

 

ビジネスでは、新しい事業を育てるために投資をしますが、自分の未来も、それと同じです。

 

みなさんの輝く未来のために、稼いで欲しいのです。

 

お金のことをあまり心配しすぎない方が、うんと稼げるようになります。

 

「夢への投資」と考えると、わくわくしませんか?

 

なぜなら、今までずっと「お金がないから」と諦めていたことが、「夢への投資」には沢山詰まっているからです。

 

稼ぐことがしっかりイメージできていないうちは、「最低これくらいあれば生活できる」という生活費の部分しか出てきません。

 

それは心の中にある、自分で勝手に決めた「この程度」という金額設定です。

 

未来のお金を明確にすることは、「稼ぐ」ということを考える上でとても重要です。

 

「夢への投資」をイメージして、稼ぐパワーを上げて下さい。

 

そうすれば、自然と行動も変わってきます。

 

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