貧乏発想の人は世の中にたくさんいます。
そして、「そこから出たい」と思っている人も多いはずです。
たとえば、「どうも自分は貧乏性だな」「なんか人生、豊かになってないかな」「がんばっているのに、なんでうまくいかないんだろう」という人はいませんか?
みなさんはその「貧乏性」の原因を知ってますか?
せっかく頑張っても、「貧乏性」という性質が、上に行くのを邪魔してしまうと感じるのであれば、諦める必要はないと思います。
貧乏性の人の特徴や口癖を知り、もし自分に思い当たる所があったら、直したらいいと思います。
なぜなら、貧乏性というのは、変えられないものではありません。
あくまでも、「貧乏発想」の結果に過ぎないので、発想を変えて、貧乏性を変えることが出来ると思います。
貧乏性の代表的な特徴は、「出しっぱなし」だと思います。
物を出しっぱなしにする人の言い訳で、「だって、後でまた使うから」とよく耳にすることがあると思います。
また使うのであれば、次回使う時の状況を想定して、使いやすいようなコンディションにしておくのが適切だと思います。
出しっぱなしにも意味がありますが、次のタスクに入る時には片付けるようにし、できれば、「きれいにして」「補修・補充が必要であればする」ことが大切ではないかと思います。
出しっぱなしにすれば、未来の状態が悪くなり、また、「未来にやるべきこと」を増やすことにもなると思います。
「今の自分」が「将来の自分」のことを考えていないということもできると思います。
つまり、出しっぱなしが習い性になっている人は、自分で自分の未来をダメにしているのだと思います。
貧乏性の特徴の一つが、「自分で考えない」だと思っていて、頭を使うのが嫌いで、なるべく頭を使わないで済まそうとする人もいると思います。
貧乏人は調べないから知識も増えませんし、考えないから頭も良くならないのだと思います。
そして、自分で考える力がないから、問題に直面している時にも判断ができないのだと思います。
一方、成功者は自分で考え、他人に質問する仕方も貧乏人とは違うと思います。
みなさんその違いはわかりますか?
貧乏人が「なんでですか?」と聞くときは、考えないで、あるいはちょっと考えただけで「わからないから」と、すぐ質問しているすぐのをよく聞きませんか?
成功者が質問する時には、「参考情報を取るための軽い質問」という場合と、「自分自身も考え抜いて、それから師匠のような立場の人、かなり深く考えている人に質問する」という場合があるのだと思います。
なので、質問するときには自分で考えたり、調べるのは当たり前のことだと思います。
こういったことをどこまで徹底して生きているかで、頭の良さも変わりますし、知識の量も質も、判断の頻度も質も変わると思います。
そして、行動の量も質も変わりますから、人生がどこに進んでいくかも大きく変わるのだと思います。