人間関係の損得

 

これは全ての貧乏人が、当てはまるわけではありませんが、エネルギーが余っているタイプの貧乏人がやりたがることの一つが「教えたがる」だと思います。

 

これは、上の方の成功者たちもいろいろ教えてくれて、自らの実績と経験の上に立って教えてくれるのです。

 

ところが、貧乏人は実際には自分はやってないのに、「こうすればうまくいくはずだ」と凄く偉そうに教えるのだと思います。

 

成功者の本来の「教える」順序としては、まず自分の命をかけて実証し、それから他の人に教える、というのが正しい順番だと思います。

 

しかし、貧乏人は順番を守ることが嫌いで、途中の過程を飛ばして、上の方を目指すのです。

 

成功者は、自分でどんどんやり、もちろん教えてくれますが、貧乏人の特徴は自分でやらずに教えようとすることだと思います。

 

貧乏人が偉そうにゴロゴロしている間に、成功者はどんどん仕事をやっていくわけですから、差もどんどん開いていくのは当然だと思います。

 

行動力があることは、成功者の前提の前提なのです。

 

これも、エネルギーがあまっているタイプの貧乏人の特徴で、群れるのが基本なので、「すぐ仲間を連れてくる」ことです。

 

みなさんは、どうして仲間を連れてくるのか分かりますか?

 

それは、「一人では怖い」「不安だから」だと思います。

 

自信がなくて、「この人のためになると思ったから」と、善意で仲間を連れてくるケースも多いと思います。

 

仲間がいることは素晴らしい事だと思いますが、貧乏人が言う「仲間」とは、自信がない同士の群れだと思います。

 

成功者が言う「仲間」は、お互い自信満々で、お互い尊敬し合っている関係が結ばれていると思います。

 

そして、尊敬できなくなれば、すぐに切れます。

 

貧乏人と成功者が言う「仲間」の最大の違いは、成功者が言っている仲間とは、付き合うとリターンがある相手ということだと思います。

 

一方、貧乏人の仲間は、付き合っていてもたいしてメリットがなく、傷をなめ合ったり、寂しさを紛らわしたりというタイプのリターンです。

 

仲間を連れて行くことで、チャンスを逃す場合もあると思います。

 

なので、メリットのない人を連れてきたり、メリットがない人と付き合うのは、「嫌われたくない」「関係を捨てられない」という、典型的な貧乏人の特徴ですから、みなさんも気を付けてください。

 

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