好き嫌いの判断

 

貧乏人は、嫌う事が嫌いで、本当に嫌っているものでも、それを遠ざける力が弱い人が多いと思います。

 

なので、やりたくなくても頼まれたら断れず、受け入れてしまうのだと思います。

 

一方、成功者は好き嫌いがはっきりしているので、判断も決断もはっきりしているのだと思います。

 

なので、物事がきれいに前に進んで行くのだと思います。

 

また、だからこそ、反感や敵を生むことがあると思います。

 

正しいだの、悪いだのグダグダ言うわりには、行動にしないで、つまり判断能力がものすごく低いのが貧乏人だと思います。

 

みなさんは、正しい・悪いを気にして、何が好きで何が嫌いかもわからなくなり、心がぼんやりしたことはありませんか?

 

つまり、何が正しいかの見識もなく、誰かに言われたことを、他人にも押し付けているだけだと思います。

 

貧乏人は、どうでもいい事に命を使い、日々勿体ない生活をしていることが多いと思います。

 

好き嫌いをはっきりさせ、好き嫌いを尖らせて、死ぬほど好きなものと、死ぬほど嫌いなものに分けていくことは、本当に大事なことだと思います。

 

貧乏人は、どうして嫌うのを嫌うのかというと、おそらく対立を恐れているのだと思います。

 

なので、生きる力も自分の理想を実現する力も弱くなってしまうのは、当然だと思います。

 

中途半端な世界から出たい人は、自分が死ぬほど好きなこと、本当にやりたいことは何かをぜひ考えてみて下さい。

 

全ての方ではありませんが、貧乏人の「ありがとうございます」は、本当に心から感謝がなく偽物が多いと思います。

 

また、「心を込めて感謝しろ」というのも貧乏人の特徴ですが、私は良くないと思います。

 

なぜなら、順番が間違っているので実践できず、「何に対しても『ありがとうございます』と言っていれば、済むだろう」という考えも少なくともあると思います。

 

「何に対しても『ありがとう』という」は、世間で売っている1000円くらいの本に平然と書いてあったりします。

 

ただ沢山言えばいいというわけではなく、「心を込めて言え」というのは無茶な教えですが、言っていれば自分のためになるというのはもっと良くない考えだと思います。

 

なので、「心を込めろ」ではなく、「感謝したくなるような人生を生きろ」ということだと思います。

 

素晴らしい人生を生きていたら、「心を込める」などとわざわざ思わなくても、自然に感謝したくなるものだと思います。

 

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