ポジティブの勘違い

 

貧乏人は、自分のことしか考えてない人が多いと思います。

 

その中で、見返りを求めたり主張をする人がいると思います。

 

お金を払う側からすれば、どれだけ働いてくれたかよりも、大事なのは、どんなメリットをもたらしてくれたかだと思います。

 

自分のことしか考えず、相手のことを考えないので、相手からしたらいらないものを送って、しかもそれでしかも恩を着せようとする貧乏人もいると思います。

 

成功者は、いつも涼しい顔で仕事をこなしていると思います。

 

しかし、貧乏人の場合「これだけ働いたんだから」「これだけ苦労したんだから」などと当然の権利だと言わんばかりの、ものほしそうな顔で言うのだと思います。

 

もっというと、貧乏人の「働く」というのは、「自分がやること」だと思っていると思います。

 

しかし成功者は、働くという事は、「関係者にメリットを提供すること」と思っている人が多いと思います。

 

ですから、どれだけ頑張ったか、などはどうでもいい事なのです。

 

みなさんも、どれだけメリットがあることを提供できているかを、一度考えてみて下さい。

 

「ポジティブシンキングをしましょう」という言葉をよく耳にしますが、実はそれでは貧乏人まっしぐらだと思います。

 

成功者のポジティブと、貧乏人のポジティブでは単語は一緒でも、中身が全然違うと思います。

 

本質や中身に関心がなく、見かけだけを考えて、「偽物大好き」というのが貧乏人です。

 

「ポジティブシンキング」もそれと同じで、大事なのは、「ポジティブ」「ネガティブ」ではないと思います。

 

貧乏人の顕著な性質、本質は、現状肯定的であるということだと思います。

 

一方、成功者は、現状否定的で、なので、死ぬまで昇り続けることが出来るのだと思います。

 

しかし、ただ現状を否定していればいいわけではありません。

 

成功者が言っている現状否定とは、同時に「こうなりたい」という強いビジョンと信念をもっているのだと思います。

 

そして、「現状を脱しよう」という気持ちで、具体的な行動をしていると思います。

 

人が何をめざしているかはどうでもよく、自分の魂と対話してめざしたいものを知ることが大事だと思います。

 

なので、成功者は、現状否定的で、そして同時になりたい姿に向かって新しい一歩を踏み出し続けるのだと思います。

 

しかもその一歩が、これまでの自分の範囲外であればあるほど、より大きな進化が期待できると思います。

 

なので、「未経験だから」「自信がないから」などと言っている貧乏人とは、生き方が全然違ってくるのだと思います。

 

「ポジティブ」と言いながら貧乏を肯定していたら、一生貧乏なままです。

 

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