みなさんは、毎日「今日が最高の一日」だと思って生活していますか?
最高の一日というのは、「彼氏と出会った日」「結婚式の日」「大会で優勝したとき」「大学で受かったとき」など人それぞれです。
しかし、このような考えは、ことごとく貧乏発想だと思います。
なぜなら、これはすべて《過去のこと》だからです。
過去の一日が最高の一日だったということは、今日よりも良かったということです。
なので、その最高の日と比べると今日は落ちているわけで、それは下り坂の人生を生きているということになるので貧乏発想なのだと思います。
もっというと、今日という一日が過去という一日が過去よりも下なのに悔しくなく、いつまでも過去に縋っているというところが典型的な貧乏発想なのだと思います。
しかし、そこで上に行く人は常に進化しています。
なので、「最高の一日は今日でなければいけない」だからこそ、今日が人生最高の一日になるように挑戦し、毎日毎日生きることがとても大切なのだと思います。
そして、過去ベストを更新し続け、今日が最高の一日だったと毎日毎日思うこと、これをどこまでできるかで「一日」が変わってくると思います。
なので、みなさんも過去ばかりに縋らず、人生最高の一日の最高記録の更新をめざしながら生きてください。
最高者は、短期的な損得にはいっさい関心がありません。
なぜなら、全体を考える力が非常に高い、広い視野から考えることができるからだと思います。
一方、貧乏発想は、極短期的な生き方をしているので、中長期的に積み上がっていかない人生を歩んでいるのだと思います。
短期的な損得はどうでもいいことで、大事なのは、長期的に見てうまくいくのかダメなのかということだと思います。
短期的な損得を気にしている時点で、すでに中期的にダメになることが確定してしまうと思います。
「変わりたい。今のままでいたくない」など口で言うことは簡単です。
変わるまで《時間》と《お金》を注ぎ続けることができないから、変えられないのだと思います。
なので、大事なことは、前に進むことだと思います。
貧乏人は、「進化と提供」に時間とお金を注がず、くだらないことに時間とお金を一生丸ごとというくらい全部に注ぎ込むのです。
なので、成功者に変わるまで、時間とお金を注ぎ続けることが必要だと思います。
ただこの場合、時間とお金が大量に必要になるので、続けていくことがムダなのか、それとも本当に途中でこれからうまくいくのか、そんな中期的な視点で今を判断することが大切だと思います。
このことを心の中に置いて、時間とお金をかけ続けるか、それともそのままでいるかを一度考えてみて下さい。