未来に対して考える

 

貧乏人の「もったいない」は、過去を向いています。

 

成功者の「もったいない」は、未来を向いています。

 

みなさんは「もったいない、もったいない」といいながら、ガラクタを抱え込んでいませんか?

 

そのガラクタには、物も人も事も含まれますが、それがなぜ抱えているかというと、手放すと失われる気がしてもったいないと考えているからだと思います。

 

そうするとどうなるかというと、そのガラクタが人生の中で継続してしまうのだと思います。

 

継続するということは、これから先の将来、未来の中にも依然としてガラクタがあり続けることになるのです。

 

なので、今から先の時間を意識して、そこを見て生きている人からすれば、ガラクタをそのまま未来に持ち込むことは、未来がもったいないと思うはずです。

 

これから先に聞かれている、素晴らしい可能性のある、美しい世界である未来の自分自身がもったいないということだと思います。

 

この素晴らしさがもったいなくならないように、今から先の未来をとにかく明るく楽しくしていくことが大切だと思います。

 

みなさんもそう思って、これから先の今日というときを生きてください。

 

貧乏人の特徴で、自分より下の人がいると安心することがあります。

 

成功者は、自分よりもできる人、自分よりも上の人間を探して生きているのです。

 

成功者の考え方として、「自分よりも下の人を見つけたら危ない」と焦るのだと思います。

 

常に自分より上の人、自分より強い人、そして真剣勝負で生きて追い抜き、追い抜いたらまた上に行くということの繰り返しだと思います。

 

自分より下の人がいるから安心するのか、自分が一番できないそういう場所を探すのか、どちらの生き方が自分を向上させていくのかはわかると思います。

 

向上心のある人なら、自分が一番みっともない世界、自分が一番できない世界を探すのだと思います。

 

そしてめげることなく、向上して昇っていくのです。

 

昇ることができて少し追い抜いたと思ったら、再び自分がいちばんダメな世界を探していくことが大事だと思います。

 

自分がダメな世界に行って、上へ上へと昇り続けることが、いつまでも進化し続ける秘訣なのだと思います。

 

そして、ダメな世界にいきながら、その場の雰囲気を高めるような存在になろうとすることも必要になると思います。

 

そこには矛盾が発生しているので、乗り越えるのはとても難しいと思います。

 

この矛盾のつらさを喜びながら上に行くのが、成功者の生き方だと思います。

 

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