物事は納得して行動するのが大切だと思います。
自分の考えを常に持ち、自分で判断して前に進むべきかそうでもないかを決めなければ自分を見失ってしまうからです。
ただ、信頼できる人が強く勧めてくれる時は、納得できなくても場合によってはそのままやってみる方がいいかもしれません。
なぜなら、信頼できる人が強く勧めるということは、その人はこちらの状況、性格、価値観などわかったなど上で、しかも自分が気が進まないということまでわかった上で言ってくれるからです。
なので、いつもいつもそのようにする必要もありませんが、信頼できる人が強く勧めることもあると思うので、したがってみてもいいと思います。
「変化できない人」の典型は、変われない思い込んでいる人です。
中々変われない、成長できない、成長が遅い、ということで悩んでいる人の最大の理由は、スキルの問題ではなく、単に「変われないと思い込んでいる」のだと思います。
ほとんど、「自分でそう決めているからそうなっている」に近いと思います。
言い方を変えれば、自分の気持ちの金縛りに遭っている状況です。
自分自身が力を発揮する時は、無我夢中で取り組んでいる時、我を忘れて一心不乱の時などで、そういう状況であればいつの間にか自分でもできないと思っていたことが出来るようになると思います。
なので、悩む時間もありません。
実際のところ、「変われないと思い込んでいる」という意識すらない人も多いと思います。
そういう人は、無意識のうちに、自分の行動を束縛しているのだと思います。
危機意識が強ければ、こういうことはあまりならないので、少し振り返ってみると何か《発見》があるかもしれません。
みなさんは、「自分には自信がない」と思い込んでいませんか?
「自信がない人」というよりは、「自信がないと思い込んでいる人」ということになります。
これは、自信というものに対しての意識過剰かと思います。
「自分には自信がないんだから、できるはずがない」などという人は多いと思います。
しかしそれは、「自信がどうのこうのではなく、そもそもやる気があるのか」という風にも思えます。
脳力があるから自信がある、実績があるから自信がある、というほど自信というものは簡単ではないと思います。
客観的に能力がものすごくあっても自信のない人はいくらでもいますし、実績がいろいろあっても自信のない人はそれこそありふれているほどいます。
言い換えると、「自信」とはかなり水もので、どうにでもなる、どうにでもなってしまうものだと思います。
もちろん無理に自信を持とうとしてもつらいものがありますが、それ以上にもったいないのが「自信がないと思い込んでいる人」だと思います。
自分で自分の能力を発揮できなくしてしまいますので、そういう風に考える必要は全くないと思います。