否定語

 

みなさんは、「自分には無理」「リスクが高すぎる」「やっても無駄だ」「くだらない」という言葉が口癖になっていませんか?

 

今すぐこのような《否定語》を使うことをやめてください。

 

なぜなら、否定語には、自分を引き上げてくれる人や、自分を助けてくれる人を遠ざけてしまうパワーがあるからです。

 

「自分には無理」とか「リスクが高すぎる」という人に、助言したいと思う人はいないと思います。

 

つまり、応援したいと思う人はいません。

 

「やっても無駄だ」とか「くだらない」という人に、新しいビジネスなどの話を持ち掛けてくれる人はいないと思います。

 

どうせ話の腰を折られるだけだ、と思われるからです。

 

そうして、新しいチャンスがやって来なくなるのだと思います。

 

さらに、否定語には、人間を思考停止させるパワーがあります。

 

「ムリ」「無駄」と思った瞬間に、脳はそれ以上深く考えることをやめますから、どんなに可能性があっても、課題を解決する方法を探さなくなってしまうのだと思います。

 

なので、否定的にすることはつまり、自分の可能性を自ら摘んでしまう、恐ろしい行為なので注意してください。

 

また、「私は頑張っている」「私は努力している」というセリフも、使ってはいけない代表例だと思います。

 

そもそも、「頑張っている」「努力している」とは、自分以外の誰かを評価する時に使う言葉であって、自分で自分を評価して他人に主張する言葉ではありません。

 

つまり、自分は努力していると思っても、世の中には圧倒的な努力をしている人が、うなるほどいるのが現実です。

 

そうした人を知らずして「頑張っている」とは、言えば言うほどピエロ同然だと思います。

 

基本的に、他人は結果のみで判断し、プロセスでは評価してくれないものだと思います。

 

どんなに素晴らしい意見を持っていても、それを発信しなければ、何も考えていないのと同じだと思います。

 

どんなに沢山の勉強をしても、それが社会への貢献や自分の収入に活かさなければ、何も学んでないのと同じだと思います。

 

とくに、仕事では結果が重要になってきます。

 

本当に認められる人というのは、自分の評価は他人に委ね、結果で勝負します。

 

結果で勝負するというのは、全てが自己責任であることを受け入れる、ということでもあると思います。

 

なので、不評不満も言わず、目の前の仕事に集中するのです。

 

結果が出なかった時は、深く認め、次への糧とするのだと思います。

 

そうした姿勢は、周囲から頼もしく見えると思います。

 

つまり、言い訳をせず、責任を取れる人だということです。

 

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