希望を最大化する人になって下さい。
そうはいっても、安易に起業や株式投資をすすめたい訳ではありません。
たとえば、今、勤めている会社に不満があったとして、会社を辞めて起業するか、このままサラリーマンをするか、という2択を考えてみて下さい。
前者の起業を選択する方が正しいかというと、そうではないと思います。
成功するかどうかわからないまま動くのは明らかにリスクが高すぎると思います。
「リスクを取る」ということは、目を閉じてやみくもに飛び込むことではありません。
目を見開いて直視し、ちゃんと考えて決断をしてチャレンジすることです。
一生サラリーマンのままで過ごすこともハイリスクな決断だと思います。
会社に運命を預けっぱなしにすると、会社が潰れた途端に人生が詰んで仕舞います。
なぜなら、同じ会社で働き続け、「その会社でしか通用しないスキル」しか身につけていないからです。
そのスキルだけのまま年を取ると、他の会社に再雇用される可能性は限りなく低くなると思います。
再就職できたとしても、少なくとも前の会社と同じ給料は稼げないと思います。
「動くリスク」がある一方、「何もしないリスク」が見えるかどうかだと思います。
リスクがゼロになるのを待つのではなく、リスクを下げる努力をしつつ、良きタイミングで挑戦することが大切なのです。
投資家のように考えることが出来れば、リスクをコントロールして日々の行動を決めることが出来ますし、自分の市場価値を念願に置いて生きることが出来ると思います。
投資において求められるのは、相場が上昇して皆が浮き足立ってるときに売却し、皆が怯えている時に買う冷静さです。
残念ながら私たちは、マーケットを上げたり下げたりすることはできません。
「市場をある程度予測し、市場のゆがみを発見し、本質的に成長する会社に投資をしていく」という基本的な動作をすることによって、市場と向き合うことだけが出来るのです。
なので、根本的に投資家は「淡々とやる」ことが大事だと思います。
マーケットが上がろうと下がろうと、「自分の軸」を持ち、行動や生活リズムを変えないことです。
皆さんは投資家がどんな軸を持って行動しているのか知っていますか?
投資の本質を理解できているかどうかで、将来の結果が変わってくるのです。
負のエネルギーに絡めとられずに、いきいきと働き、人生を楽しく生きていくには、自分の人生に「投資」の考え方を取り入れることが大切なのだと思います。