私よりもお金に詳しい人は沢山います。
彼らの多くが、お金持ちになって成功しています。
しかし、そんな彼らも、今も学びを継続しています。
私は強く感じるのは、彼らの素直さです。
彼らは、起きている事を認めて、素直に学ぶのです。
そして、決して人のせいにしたりしないのです。
何かのせいにしたりせず、素直に受け入れて、また学ぼうとします。
そして、もしうまくいったら、あれはたまたま運が良かったからだと謙虚な姿勢で受け止めて、また学び続けるのです。
逆に、お金に弱いままの人は、そうなれません。
なので、何かのせいにしてしまいます。
自分のせいではないと考えてしまうのです。
うまくいく人は素直でいるから、人の話も積極的に聞きます。
お金持ちは皆オープンマインドなのです。
自分とは違うやり方をしている人の話にも、素直にかつ謙虚に耳傾けると思います。
学ぼうとするのです。
「自分とはスタイルが違う」「あれはあの人だからうまくいっただけだ」「自分は自分のやり方さえ貫ければいい」なんて事は考えません。
「いいものは、どんどんトライしていこう」と考えていくのだと思います。
そして、まずは「練習」という意識を持っています。
ここで、「上がったらラッキー」という考え方が生きています。
いきなり無理に大きなリターンを狙いにいかないのです。
まずは練習期間が必要である事を知っているのです。
なので、自分の失敗からも学ぶ事ができるのだと思います。
そして、その失敗方も学ぼうとします。
結果的に、同じ失敗を繰り返さなくなります。
こうして、どんどん力を付けていくのです。
日本人は、「不景気」と言う言葉を頻繁に使っていると思います。
もう1つよく使われているのが、「ストレス」です。
ストレスで大変だ、ストレスのせいで調子が悪い、ストレスが大きいなどです。
しかし、不景気もストレスも、都合の良い言葉として使われているのです。
ビジネスの状況から職場や人間関係まで、色々な事がこの言葉のせいにできてしまうのです。
言い訳になるという事です。
そして、お金に弱いままの人からたびたびこの言葉が出てくるのだと思います。
逆にお金に強くなれら人は、不景気やストレスという言葉をあまり使わないと思います。
それを言い訳や理由にしたりはしません。
何かのせいにしない人は、それを自分の事として受け止めます。
なので、素直になれるのです。
そして、謙虚になれますし、学ぼうとします。
つまり、学ぶ事の大切さをよく分かっているという事です。
ジム・ロジャースさんは「自分が知っている事、学んでいない事以外のものに手を出してはいけない」と言ってました。
お金は実は、すべては学びから始まるのです。