高学歴

 

皆さんは、世間的に「頭が良い」とされている、いわゆる高学歴の人はどんな人たちだと思いますか?

 

実は、東大生には3つの大きな共通点があるみたいです。

 

何と言っても1つ目は、東大の学生たちは、やはり「頭が良い」という事です。

 

頭の予さとは色々ありますが、ある命題に対する分析力もその1つです。

 

東大生は話をしていても、自分の見解を持っています。

 

つまり何かの質問をしても若者に多く見られる(と思われがちな)、「わかりません」といったリアクションはほとんど帰ってこないそうです。

 

先生に質問されると、だいたい高確率で当意即妙な答えが返ってくるようです。

 

そして2つ目は、意外だと思われるかもしれませんが、「良い人」も多いです。

 

1つ目には「頭は良い」と「頭は」と書いので、「心は良くない」と思われた方もいるかもしれませんが、頭が良い人は心こそが大事だと知っていると思うのです。

 

一見、頭でっかちな人が多いと思われがちですが、東大生となると、情緒というものを理解している人が多いのです(例外もいるかもしれませんが)。

 

情緒というのは情感というか感情いうか、その人間的なものが文化を形成していると理解している事なんだと思います。

 

東大生への先入観の1番の誤解だと思うのですが、「情緒的なものを排除して効率を上げると、勉強ができるようになり、成績が上がる事になる」と捉えがちです。

 

しかし多分、東大受験をくぐり抜けてけてきた人は、そんなんじゃ自分のモチベーションが続かない事を今までの受験勉強で経験してきているのだと思います。

 

勉強をするためには、まず自分自身のやる気と自分の身の回りの環境ややりやすさが実はその勉強自体の基盤であって、機械的に、闇雲に勉強をやっているのは、むしろ効率が悪い事に気付いているんだと思います。

 

というか、そう気づいたから東大に受かったのだと思います。

 

私は、「効率を良くするとは、効率を上げるのではなく、モチベーション(やる気)を上げる事だ」という事実に気付いている事が、本当の知性だと思います。

 

これは、受験に限った事ではなく、ビジネスでもプライベートでもそうなのです。

 

3つ目は、頭が良くて、いい人なので、必然的に「状況把握力」もずば抜けています。

 

つまり、その集団の中での自分の立ち位置を瞬時に理解する能力です。

 

状況把握力とは、言い換えれば、「嫌な態度を取って周りを敵にしたって自分の人生に何の得もない、むしろ無力だ」と理解していいるという事です。

 

つまり自分が望む事を、どうやれば実現できるかという時に、その自分のポテンシャルと状況を良い具合に調整する能力なのです。

 

「状況把握力」はとても大切だと思います。

 

身につける事は難しいかも知れませんが、こういうのもあるのだと頭に入れておいてもいいかもしれません。

 

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