悪口

 

自分に非がないのに、悪口を言われた・・・。

 

皆さんの中で、こんな状況に直面して、落ち込んだ経験がある人もいるのではないでしょうか?

 

しかし、考え方を少し変えると、このような悪口が全く気にならなくなります。

 

マザー・テレサは、「愛の反対は憎しみではなく無関心である」と言ったそうです。

 

この言葉からもわかるように、あなたに全く関心がなければ、誰もあなたの悪口を言ったりしません。

 

もし、自分に非がないのに悪口を言われたとしたら、それはあなたの変化に対して相手が関心をもっているという事です。

 

あなたの変化がその相手の嫉妬心をかき立てるものでなければ、人はあなたに賞賛を贈ります。

 

逆に、あなたの変化が相手にとって「うらやましく」「刺激になる」ものだった場合は、悪口や抵抗の言葉が出てきます。

 

賞賛も悪口も、根っこの部分が同じ、「あなたへの興味」なのです。

 

ですから、何を言われても、「この人は自分にきょうみを持ってくれているんだ」と考えて、前に進む事にだけ集中すればいいのです。

 

それでも悪口が気になる時は、そんな言葉が聞こえなくなるような次元まで、突き抜けて成長して下さい。

 

嫌いな人の事を考えて、イライラして眠れなくなる。

 

誰しもそんな経験をしたことがあると思います。

 

しかし、皆さんがその相手の事を考えて悶々と眠れない夜を過ごしている時、残念ながらその相手は、高いいびきをかいてぐっすりと眠っています。

 

あなたを平気で傷つけるような人は、あなたが傷つき、自分の事を許せないと思っている事なんて、まったく気にしていません。

 

それどころか、あなたを傷つけた事にすら気付いていないかもしれません。

 

ですから、そんな相手のために人生の貴重な時間を費やすのはもったいないと思います。

 

一流の人や成功者は、ネガティブな事に時間を割くのではなく、その時間を使って好きな事をしてハッピーに過ごします。

 

うまい事に、人間の脳は、一度に1つの事しか考えられないようにできています。

 

ですから、自分を楽しませてくれるものや、幸せにしてくれるものに心を向ければ、自動的に嫌な事を考えなくなります。

 

一流の人や成功者は、自分の視点を変えるのに長けています。

 

自分がハッピーな気持ちになる事で、他人を許すという心の余裕も出てくる事を知っているのです。

 

他人への恨みや悪口などのマイナスな言葉は、言わば「心の雑草」のようなものだと思います。

 

気を抜くと、いつの間にか生えてきてあなたの心を覆ってしまいます。

 

一流の人や成功者は意識的に、そして定期的にそれらを刈り取る事を心がけているのです。

 

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