人生がうまくいっている人と言うのは、行動に無駄というものがありません。
人間には誰にも4つの資源があると思いますが、彼らはその4つの資源を無駄なく効率的に使って行動しているのです。
4つの資源とは「お金」「スキル」「人脈」「時間」です。
誰もが持っている、この4つの資源を投資して、人生をよりよくしていかなくてはなりません。
うまくいっている人は、この使い方がうまいのです。
資源の中で時間時間だけは、すべての人に平等に与えられています。
ひとしなみに1日は24時間、1週間は7日、1年は365日です。
問題はこの平等な時間を、どう使うか、という、その使い方です。
使い方次第によって、時間の価値が全く違ってきます。
長い人生で、大きな差になってきます。
時間をどう考え、どう使うかは、人生をどうとらえるかに直結するのです。
成功者は、例外なく時間について自分なりの考えを持ち、その人らしい使い方をしています。
時間に真剣に向き合う事は、人生を自分らしくつくっていこうという思いの表れです。
つまり「時間」とは、どう生きるか、というその人の人生観にほかならないのです。
どのようにして、より良い人生を作っていくのか。
それを考える事が、自分の時間の価値を高める事に繋がると言って良いと思います。
極力、時間をうまく使うために、「時間の家計簿」を付ける事をお勧めします。
時間の家計簿というのは、お金の家計簿と同じように、1日をどんな行動に、どんな面談に、時間を何に使うのか、及び何に使ったかを記録していく事です。
会社でいえばスケジュール表がそれにあたります。
先に先にと、時間価値を高める行動予定を立てれば、慌てる事はありません。
できる人間というのは、油断しないのです。
「うまくいかない何かが必ず起こるはずだ」と警戒しながら仕事をしています。
1週間は5日間、1ヵ月は3週間と考え、先へ先へと、前倒しで行動予定を立てる事を意識してみて下さい。
時間というの資源の価値を上げる事は、運命を転換するために不可欠なのです。