どう思われる

 

私は人からどう思われるかがほとんど気になりません。

 

相手や言葉は選びますが、言いたい事はなんでも言うようにしています。

 

なので、不愉快さや無念さを引きずる事はほとんどありません。

 

そもそも相手が自分の事をどう思うかは相手の問題であり、それは自分とは関係ない事だからです。

 

もちろん、「こういえば相手はこう思うだろうな」という想像はできますし、自分御振舞でどう思われるかをある程度はコントロールできます。

 

しかし、シチュエーションと相手次第ではありますが、「相手が自分の事をどう思うか」と「自分の利得」を天秤にかけた時、自分の利得の方が大きいと判断できれば、言うべきことは言い、主張を押し通すメリットの方が大きいと考えています。

 

「友達なんだからやってよ」「後輩なんだから言う事聞けよ」「同郷のよしみで」などとタダで何かを要求してくるような人とは、そもそも付き合う価値はありません。

 

もちろんその相手に何か借りがあるならともかく、他人を動かす以上、何の報酬も与えず無償労働させるのは、きわめて失礼な態度だからです。

 

まともな人間なら、「薄謝で申し訳ないけど」「お土産を買ってきました」「代わりにそれをやりますんで」「今度1杯奢らせてください」などと、タダ働きはさせないものだと思います。

 

また、相手から見下された、バカにされたと嘆く人がいますが、他人にマウントされて見下されたからといって、皆さんの能力が人柄が下がるわけではありません。

 

その人は単に、誰かを下に見る事でしか生きられない心の問題を抱えている人です。

 

それはその人自身の問題であり、そんな他人の問題を自分の問題として引き受けてあげる必要などどこにもないわけです。

 

問題なのは、見下されたからといって自分が格下なのだと思い込む自分自身の捉え方だと思います。

 

それこそ他人の評価基準で生きている事になるわけですから、そこに巻き込まれない事です。

 

なので、もし頭に来たら反論する。

 

それが面倒ならスルーして近づかないに限ります。

 

このような「主張するべき毅然と主張する」為に私が意識しているのが、法律の勉強です。

 

法律の知識があればトラブルになった時に臆す事無く主張できて、交渉でも強気に出られるからです。

 

隣人トラブルや買い物など日常生活で起こる問題も、自分が不利にならないように対処できます。

 

なので仕事や日常で必要な法律だけでなく、自分に関連しそうな法律は、浅くても広く理解するよう努めています。

 

法律の知識があれば、様々なリスクを避けられますし、対処もできます。

 

リスクが減れば、快適な生活を送る事ができます。

 

ここに、私達大人が法律を学ぶ理由があると考え、皆さんも暇があれば法律を少しでも知っておくようにして下さい。

 

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