「跳ね返す人」になるために、何ごとも自分なりに期限を決める事が重要という事をご存知でしょうか?
つまり、失敗かどうかの判断をする為のデッドラインとしての期限を決めた計画を立てた方が良いという事です。
例えば、試験日や納期のように、すでに決められた期日があるものです。
自分なりの期限を決めて動いても、なかなか間に合わせられないという悩みを持つ人は少なくありません。
では、そういう決められた期限に間に合わせるためにはどうしたらよいのでしょうか?
1つは、「間に合ったらいいな」ではなく、「間に合わせる」と決める事だと思います。
更にもう1つは、誰かに「いつまでには終わらせる」と予告してみる事なのです。
そして、周囲に予告というよりも、あらかじめ強気に宣言する事を意識してみて下さい。
その例として、試験の中にダイエットというものがあります。
皆さんの中でもダイエットを経験された方はいるんじゃないかなと思います。
そのダイエットも、自分なりにダイエットしても、うまくいかないという事がよくあると思います。
そこで、有名なライザップに申し込んで、2か月間だけ通うとします。
そして、散々色々な人に、「これからライザップに申し込んで、2か月でコミットだ」という話をしまくるのです。
すると、周りには、「あれは相当、辛いらしい」「ほとんどの人が途中で逃げ出す」だとか、申し込む事に不安を感じるような事ばかり言われる事もあると思います。
普通なら逆風かも知れません。
ただ、これだけ無理だと言われている中で、コミットできれば、この太ってしまったという失敗を跳ね返した事にもなると考える事ができれば、2か月だけは意地でもやってやるという決意が出ると思います。
人は、いつまで続くか分からない事よりも、自分ではどうにもならない時間という期限を決める事で、「そこまでなら」と頑張りやすくなるものだからです。
これは「引きずる人」にならないためにも必要な事です。
逆にダラダラいつまでもやり続ける事を防止する事にもなり、引きずる事が少なくなると思います。
実際、ライザップでも時間という期限を決めずに目標を理想の体形とすると、途中でテンションが下がってしまい、リタイアしてしまうケースがかなり多いのだそうです。
という事で、たとえ賭けであったとしても、いつまでにと具体的に予告してしまう事で、うまくいくプレッシャーを利用して失敗を跳ね返すようにする事をお勧めします。
特に無理だと周りが思っているような事であれば、尚更失敗したって、別に気にする事ないわけです。