一流は、照れくさいという感情を乗り越えています。
二流は、照れくさいという感情を乗り越えていません。
一番嫌らしいのは、照れながらする事です。
例えば、「お客様を褒めましょう」
「お客様に挨拶しましょう」
「大きい声で元気よく行こう」
と言われて、照れながらしたら嫌らしいのです。
どんなに教わった事でも、照れながらするのはNGです。
いざとなったら、照れを捨ててする事が大切です。
失敗が恥ずかしいのではありません。
失敗よりも、照れながらしている事が嫌らしいのです。
実際に体を動かす時でも、顔を上げたり、相手と目を合わせたり、声を出す事は、今までした事のない人にとっては恥ずかしい事です。
照れながらすると、自分も恥ずかしくなります。
それは、皆から見ても恥ずかしい事だし、自分自身も更に恥ずかしさが大きくなります。
照れを乗り越えるためには、恥ずかしい事を沢山体験する事です。
自分が今までした事がない事を沢山するのです。
今までとは違う環境に身を置いて、逃げられない状況を自ら作って追い込む中で、やらざるを得なくなりませう。
昭和の時代は、逃げようと思っても逃げられなかったのです。
現代の成熟社会は、逃げようと思えばいくらでも逃げられる社会です。
逃げない人と逃げる人でくっきり分かれて、逃げ回っている人はいつも照れています。
照れている人は、不機嫌に見えます。
人間は照れると、少し怒ったような顔になるからです。
結果として、「お前、怒られているのに、何ふてくされてるの?」と言われたりします。
ふてくされているのではなくて、照れているだけなのです。
結果、照れた顔をするだけで損をしてしまうという事です。
なので、失敗を照れないようにし、成長を取るように心がける事をお勧めします。