皆さんは、「仕事とは何か」「働く事は何か」という事について考えた事はあるでしょうか?
当然、様々な理由で働いている人がいると思います。
生活の為という人はもちろん、家族の為、お客様の為、上司の為、部下の為、自分の趣味の為、働く=世間の常識の為という人もいるかもしれません。
何のために働くのかは、働いている限り、常に自問自答してほしい問いだと思っています。
この命題に関する答えは、人それぞれだと思いますが、「自己成長」と「社会貢献」が重要だと思っています。
人間は、何をしている時に、1番やりがいを感じたり、楽しいと思えるのでしょうか?
この質問を突き詰めると、例えば、誰かの為になっていたり、誰かの役に立っている事だと思います。
それが応援力です。
その逆に、人間が生きている価値がない、本当に寂しいと思う瞬間は何かというと、誰からも必要とされていなかったり、誰からも求められていない時ではないでしょうか?
そうなってしまうと、自分は何のためにやっているんだろうという思いが強くなり、モチベーションも無くなってしまいますし、ひいては生きる気力さえ失ってしまうかも知れません。
嫌々仕事をしていても、辛いだけです。
仕事をしている時間が、人生の中でどれくらいの時間を占めるかと言えば、週5日として、7分の5です。
そう考えると、仕事がつまらないという事は、人生の7分の5がしんどいという事です。
しかし、仕事を通じて社会に貢献できていると考えると、仕事も楽しくなります。
自分がもっと勉強して成長する事ができれば、更に世の中に良いものを残せるし、世の中の役に立ちます。
もし、今、仕事が辛いと思っている人は、自分以外の誰かに目を向けてみてはいかかでしょうか?
どうしてこんな安月給で働かないといけないんだとか、自分ばかりが辛いと目に遭っていると思うかも知れませんが、自分の仕事が誰かのためになっている、社会に貢献していると思うだけで、仕事のやりがいや目的も違ってくると思います。