成功する人は、才能の有無ではなく、「やり抜く力」、つまり習慣力がある人です。
では、具体的にどういう風に習慣力を付けていけば良いでしょうか?
まず、目標を具体的にする事です。
例えば痩せたいと思うのであれば、目標は「痩せる」ではなくて「5キロやせる」とか、睡眠時間を増やしたいのであれば、「もっと睡眠時間を取るよ」ではなくて、「平日の夜は午後10時までにベッドで横になる」というように、数値で具体的に表すと良いと思います。
目標は、具体的である方が、自分が求める成功姿を、よりはっきりイメージする事ができるからです。
そして、目標を達成した後の自分や自分の周りをイメージする事で、それが習慣化するためのモチベーションに繋がります。
次に、具体的な数値を出したら、その目標を達成するために行動計画を作ると良いと思います。
いつ何をやるか、あらかじめ、予定に入れておくのです。
「午後6時になったら会社のジムで汗を流す」というような予定でも良いと思います。
また、目標までの距離を意識する事です。
例えば、〇月〇日まで5キロ痩せるという場合は、1日1階は体重チェックをし、グラフで増減を見ていくと良いと思います。
仕事や資格試験など、他の目標に対しても、なるべく視覚化できるような計画を立てるようにする事をお勧めします。
また、人生は「脱落ゲーム」だと思っています。
仮に才能がなかったとしても、「やり続ける」、つまり習慣力を持つ事で勝つ事ができます。
1年の計は元旦にありと言いますが、1月1日に立てた目標を達成するために、頑張り続けられる人は、どれくらいいるでしょうか?
12月31日まで頑張り続けられる人は、5%と言われています。
つまり、自分が行動を習慣化しているだけで、勝手にライバルたちは脱落していくのです。
「才能がない」と諦めてしまいがちな人こそ、日々の習慣力を大切にして下さい。
そうすれば必ず結果はついてきます。