情報弱者

 

決断力のある人は、1度きりのチャンスを逃しません。

 

チャンスが来た時にすぐチャレンジする決断ができるからです。

 

では、その「チャンス」に、どうすれば気が付く事ができるのか。

 

その為には、常に視野を広く持ち、日々情報を集める事が重要だと思います。

 

本や新聞、雑誌を読む、動画を見る、色々な人に会いに行くなど・・・。

 

しかし、決断力がない人は、持っている情報が少ないので、どちらがいいのかの決断ができないのです。

 

最近は、新聞でも雑誌でも、スマホで見られるので、気になる記事をチェックしたり、特に得意分野、本業に活かせる分野に関しては、徹底的に情報を集めるようにして下さい。

 

何かを決断する場面で、「検討します」「やれたらやります」「時間に余裕があったらやります」と、決断を先延ばしにする言葉を使う人がいますが、これらはみなNGです。

 

仕事上での決断でも、友達からの誘いでも、家族からの要望でも、曖昧な返答をするとチャンスを逃します。

 

また、ランチをどうするか、飲み物を何にするかといった、日常的な小さな決断を、即断即決する事で決断力は養われます。

 

転職、結婚、起業、留学、不動産購入、車を買うなど、大きい決断ができるようになるために、日常の中で意識的に小さな決断を即決する練習をしていく事が大切なのです。

 

こういった日々の小さな決断の積み重ねが、結果的に大きな決断に迫られた時の決断力にも繋がっていくのです。

 

人生100年時代と言われ、更に、2020年のこのコロナ禍により世の中はどんどん変化しています。

 

更にAI(=人工知能)の進化によってホワイトカラーの仕事の半分がなくなるとも言われています。

 

現に今でも、注文や決済などはサーバー上で行われ、品物を届ける所だけ人間が請け負うという、あべこべの状況が起こっています。

 

今のような人間が機械を道具として使うのではなく、機械が人間を道具として使っていく時代は、この先もどんどん加速していく事だと思います。

 

そんな中、私達はどんなスキルを身につければいいのか、どうしたら将来に不安を抱えずに未来に希望を抱く事ができるのでしょうか?

 

つまりそれは機械では代替されない、付加価値の高い能力を身につけた人間になるという事です。

 

これからの時代は、年収1000万円を得られる会社に入って安心して働くのではなく、年収1000万円の価値がある人間になる事を目指すべきだと思います。

 

つまりどこに行っても求められる人材になる事、お金を稼ぐため、出世するためではなく、自分を磨き、自己成長、社会に貢献できる人間になる事が重要なのです。

 

年収や仕事の成果はその後からついていきます。

 

人生は一度きりです。

 

どうせなら楽しく学び、楽しく仕事をし、楽しい人生を送る方が良いと思いませんか?

今のあなたの価値は過去の積み重ねの結果ですから、まずはそれを受け入れて、未来への準備を始めていきましょう。

 

今のあなたの価値が将来のあなたの価値ではありません。

 

今日からの選択と決断の積み重ねで、あなたの将来の価値は決まっていきます。

 

人生は今日から始まり、昨日の自分がライバルだと思うと良いと思います。

 

人と比べても何にもなりません。

 

昨日の自分より成長しているかどうか、理想の自分に近付いているかどうか、地道にコツコツやる事が1番の成功の近道なのです。

 

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