「成功哲学の祖」として世界的に知られている、ナポレオン・ヒル博士は、3万人の男女に、「人は何回、挑戦したら諦めるか」という調査をしました。
答えはなんと0.8回でした。
多くの人は、目標を立てはするが、挑戦する前に諦めてしまうのです。
しかし、少数派に入る人は100回でも1000回でもチャレンジし続けるのです。
その差は何でしょうか?
それは、その人の持つ信念です。
偉人と呼ばれた人たちは皆、普通の人達です。
ただ、彼らには「失敗を積み重ねていけば、成功する」という信念があるのです。
成功したければ、誰よりも失敗する事。
それが正攻法です。
皆さんは今、何回目の挑戦で諦めようとしていますか?
まさか、10回や100回で、終わりにしようとしてはいませんか?
ウォルト・ディズニーは302回の融資の交渉をしました。
カーネル・サンダースは1009回の営業をしました。
エジソンは1万回の実験をしました。
バスケットボールの神様マイケル・ジョーダンは、
「選手人生の中で9000回ショット以上は失敗しています。ゲームには300回ぐらい負けていますし、決勝点となる1球を任されて26回失敗しました。何度も繰り返し失敗しました。だから成功したんです」
と言っていたそうです。
成功はあなたから逃げる事はありません。
あなたが逃げる事はあっても、成功は何回でも待ってくれるのです。
夢や目標を「実現したい」と願う人もいれば、「実現してくれたらいいのに」と願う人もいます。
そして、自ら「実現する」人もいます。
すべての事を全否定された時こそチャンスです。
チャンスは、ピンチの顔をしてやってくるのです。
皆さんも「実現してくれたらいいのに」と願う人ではなく、自ら「実現する」人になって下さい。