いきなり結論から入りますが、あなたの人生で最高のパフォーマンスを出したければ方法は1つしかありません。
自分の得意分野で楽勝し続ける事です。
楽勝し続ける事で時間を生み出し、更に楽勝できるようにあなたの武器を磨き込むのです。
ですが「自分には特に才能がない」「他人より評価された事が何も思い浮かばない」と思い込んでいる人は多いと思います。
そんな人に自分の才能に気付いてもらう画期的な知恵があります。
それは自分が周囲より速く出来た事を思い出す事です。
例えば数学の問題を解くのが周囲より桁違いに速かった人がいれば、論理的思考能力がその人の才能かも知れません。
あるいは事務処理が周囲より速かった人がいれば、事務能力がその人の才能かも知れません。
あるいは事務処理が周囲より速かった人がいれば、事務能力がその人の才能かも知れません。
スピードというのはその人のとても分かりやすい指標なのです。
一流の料理人は例外なく調理のスピードが速いですし、一流の画家はデッサンのスピードが猛烈に速いです。
進学校で学年断トツの成績優秀者は、問題を解くスピードも断トツだったはずですが、これも遺伝的な頭の良さが顕在化したものなのです。
あなたも他人の能力に感心している場合ではありません。
あなたの人生を振り返れば、必ずあなたにも周囲より速く出来た事が思い出せるはずです。
もし思い出せなければ両親や祖父母、兄弟姉妹に聞いてみたり、幼馴染みや同級生、会社の同僚・上司・部下に真剣に聞いてみたりするのも良いと思います。
あなたの本気が伝われば、相手も本気で思い出して教えてくれるはずです。
厳しい言い方になりますが、あなたが習得するのに周囲より時間を要した事は才能ではない事が多いのです。
これだけは皆さんに覚えておいてもらいたいのですが、成功は努力に比例しないという紛れもない現実です。
成功は才能に比例し、努力は自己満足に比例するのです。
その証拠に報われない努力家たちの口癖は、「負けたけどよくやった」「負けて良かった」という負け犬の遠吠えばかりです。
綺麗事を抜きにすると、せっかく奇跡的に授かった命だからこそ、やっぱり人生は勝った方が断然楽しいのです。