「人生はお金が全てじゃない」
「年収とその人の価値は、何ら関係がない」
そんなセリフをあなたも一度や二度ならず耳にした事があると思います。
否、ひょっとしたら普段あなたもそんなセリフを吐きながら、自分を正当化して生きている1人かも知れません。
結論を述べると、冒頭のセリフは非の打ち所がない正義です。
人生はお金が全てじゃないですし、年収はその人の価値とは関係がないのです。
ですが年収というのは、あなたが今いる場所で得ている信用の偏差値です。
年収が低いという事は、あなたが今いる場所で得ている信用の偏差値が低いという事です。
年収が高いという事は、あなたが今いる場所で得ている信用の偏差値が高いという事です。
平社員よりも課長の年収が高いのは、平社員よりも課長の方が信用の偏差値が高いからです。
課長よりも部長の年収が高いのは、課長よりも部長の方が信用の偏差値が高いからです。
もしあなたの年収が現在低く、少しでも高くしたいのであれば、今いる場所で信用の偏差値を上昇させる以外に方法はないのです。
あなたの信用の偏差値が上がれば、確実にあなたは出世します。
出世すれば放っておいても年収は上がっていくというわけです。
その具体的な方法は、まずは当たり前の事を当たり前にする事です。
「挨拶をきちんとする」、「遅刻しない」、「人の嫌がる事を言わない」など幼稚園の頃に砂場で学んだ事を素直に実行し、習慣化すれば良いのです。
その上で仕事ができるようになるために、本を読んだり人と語り合ったりしながら、PDCA(Plan:計画→Do:実行→Check:評価→Act:改善)を愚直に淡々と回転し続ける事です。
独立して起業家としてやっていく場合もこれは同じです。
信用の偏差値をどれだけ高められるかで、会社の売上は決まるのです。