期待

 

今から10年後の自分を想像してみて下さい。

 

あなたはどんな人になっていますか?

 

どんな結果をつくっていますか?

 

具体的に想像できる人、まだ具体的に想像はできない人、あなたはどちらでしょうか?

 

どちらであれ、10年後の自分は、今よりも良くなっているはずです。

 

もしくは、良くなっていて欲しい、と期待しているはずです。

 

逆に10年前のあなたに、今のあなたなら、なんて声をかけますか?

 

「お前ならもっとできる」

 

「何でも挑戦してみろ」

 

「今頑張れば将来もっと良くなるぞ」

 

と声をかけるかもしれません。

 

あなたに1番の期待をしている人は、一体誰でしょうか?

 

親ですか?

 

友人ですか?

 

会社の先輩や学校の先生ですか?

 

いいえ、違います。

 

あなたに1番期待をしている人は、あなた自身です。

 

10年前のあなたは、今のあなたに期待していたはずです。

 

そして10年後のあなたも、今のあなたならもっとできるはずだと期待しています。

 

「お前ならもっとできる」

 

いや、今の自分でさえ、思っているはずです。

 

「本当の自分はもっとできるはず」

 

もしそう思うなら、それがあなたの可能性だという事です。

 

「本当のあなたはもっとできる」

 

ではなぜ、本当はもっとできると、あなたは知っているのでしょうか?

 

神様の存在は分かりませんが、人は亡くなると神様のもとに行き、こう聞かれるそうです。

 

「この人生どうだった?」

 

あなたはなんて答えるのでしょうか?

 

「もっとできたのに!」

 

「なぜチャンスをくれなかったんですか」

 

「本当はもっと素晴らしい人生になるはずだったのに・・・」

 

すると、神様はあなたを主人公にした1本の映画を見せてくれます。

 

「もしお前が本気で毎日を生きていたら、どうなっていたかの映画だよ」

 

そこには素晴らしい仲間に囲まれ、欲しいもの、やりたい事、理想の自分を手に入れたあなたがいます。

 

もっとやっておけばよかった・・・。

 

なぜ、自分でチャンスを潰してしまっていたんだろう・・・。

 

「もしお前がもう一度やり直したいと思うなら、チャンスをやってもいいが・・・」

 

「是非お願いします。もう一度挑戦させて下さい」

 

「わかった、その代わりにこの記憶は消させてもらうよ」

 

・・・と言って、「今」なのだそうです。

 

あなたは実は、理想の人生をもう見ているのです。

 

だから思うのです。

 

「本当の自分はもっとできるはずだ」とです。

 

大丈夫です。

 

自分を高く売れるようになったあなたなら、できます。

 

くじけそうになったら、この言葉を思い出して下さい。

 

「セルフバーゲン即刻禁止」

 

あなたが主人公の映画は、もう始まっています。

 

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