達成を信じる

 

お金に嫌われる理由の3つ目は、「目標が遠く、達成を信じ切れていない」という事です。

 

お金を稼ぐために、「どのくらいのお金を、いつまでに手に入れるか」など、目標設定する人が多いと思います。

 

あらかじめ目標を設定しておけば、モチベーションも上がり、目標に向かうための具体的な方策もイメージしやすくなるメリットもあります。

 

ただし、目標は、設定すればいいわけではありません。

 

設定した目標が適切でない場合、心が折れたり、意識を継続する事ができず、結果的に途中で断念してしまうケースが少なくありません。

 

それは、目標設定のよくあるケースです。

 

現状、20万円稼いでいる人が、いきなり月1億円稼ぐ事を目標にしたらどうなるでしょうか?

 

目標までの距離が遠すぎるため、いずれかのタイミングで「どうせ無理だろう・・・」と思ってしまう可能性が高いです。

 

また、そのような事を繰り返していると、「どうせ目標設定しても達成できない」と「未達成グセ」「諦めグセ」がついてしまいます。

 

そうなると、お金を稼ぐ事自体を諦めてしまいかねません。

 

そうならないよう、目標は適切に設定する事が重要です。

 

到達が難しそうだと感じたら、モチベーションが低下してしまう前に、目標を下げてしまえばいいのです。

 

「目標は変えられない」主義の人がいますが、それはスタンスの問題です。

 

重要なのは「感情」と「意識の継続」です。

 

常に「鮮度」を意識して目標設定する事をお勧めします。

 

厄介なのは、他人が設定した目標で動いているケースです。

 

会社から与えられた目標やノルマをベースに仕事をしている人などが当てはまるのですがそのような数値目標にばかり気を取られてしまうと、モチベーションが低下したり、あきらめが生じやすくなります。

 

そういった場合には、他人に与えられた目標をそのまま踏襲するのではなく、自分なりの目標へと切り替えてみて下さい。

 

モチベーションを高められるような、自発的な目標を設定し直す事が重要です。

 

更に、自らのモチベーションを下げない事はとても大切です。

 

自分の気持ちがのっていくように目標を設定し、達成による成功体験を積み重ね、「実現できる自分」を潜在意識に自己定義して生きましょう。

 

達成できる自分が当たり前になれば、困難な状況でも諦める事なく、ゴールへと突き進めるようになります。

 

ポジティブな自己定義が、目標設定へと導くのです。

 

一方で、「未達成の自分」に慣れ親しんでいる人は、仕事はもちろん、お金を稼ぐ事や人生のコントロールに関しても、「出来ない自分」を自己定義してしまいます。

 

それが常態化すると、達成できない現実が引き寄せられ、それが当たり前になってしまいます。

 

そうならないよう、成功体験を積む所から始めてみて下さい。

 

まずは、少しずつで構いません。

 

ステップアップしていけるような目標設定をし、達成する癖がついたところで、挑戦的な目標に変えてみて下さい。

 

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