ポンド円の4時間足チャートです(‘ω’)ノ
4時間足のエリオット波動は現在、アップトレンドのエリオット波動のc波 or 第1波だと思っています。
サイクル理論は、ピンクのライン or 青のラインが起点です。
ピンクのラインが起点の場合は、既にピンクのラインを割って下落しているので、今回の4時間足のサイクルはレフトトランスレーションを確定しています。
4時間足のサイクルは現在46本なので、理論的イレギュラーを起こさないのであれば、青のラインを割る下落をして60本~80本程度になるまでダウントレンドが継続されます。
ただ、日足のサイクルは青のラインの安値を36本目に付けています。
日足のサイクルで36本目の安値というのは、アップトレンドへの反転ポイントに入っている中での安値です。
なので、日足のサイクルが青のラインでアップトレンドへ反転している可能性も有ります。
日足のサイクルが青のラインでアップトレンドへ反転するという事は、4時間足のサイクルも理論的イレギュラーを起こして青のラインでアップトレンドへ反転している可能性も十分にあります。
では、今回の4時間足のサイクルはピンクのラインが起点の可能性が高いのか、青のラインが起点の可能性が高いのか?
私はどちらかと言えば、まだピンクのラインが起点の4時間足のサイクルが継続されている可能性の方が高いと思っています。
なぜ、ピンクのラインが起点の可能性の方が高いと思っているのか?
他銘柄の4時間足のサイクルは豪ドル円とNZドル円はアップトレンドへの反転ポイントに入っていますが、NZドル円は直近安値を59本目に付けているので、理論的には直近安値を割る下落をしてからアップトレンドへの反転ポイントに入ります。
豪ドル円の4時間足のサイクルも63本なので、まだダウントレンドを継続する時間的余裕はあります。
そして、ユーロ円とスイス円の4時間足のサイクルは41本、加ドル円は46本、ドル円は40本とまだアップトレンドへの反転ポイントに入っていません。
その中で、ドル円とスイス円は、今回の4時間足のサイクルがレフトトランスレーションを形成する可能性が高い状況で、まだ起点を割る下落をしていないので、レフトトランスレーションを確定していません。
こういった状況から、今回のクロス円の4時間足のサイクルはドル円とスイス円の4時間足のサイクルがレフトトランスレーションを形成するまで、ドル円とスイス円のダウントレンドの下落に付き合う可能性が高いと思っているので、ポンド円の4時間足のサイクルもまだダウントレンドが継続される可能性が高いと思っています。
上記の情報から、今回の4時間足のサイクルはまだピンクのラインが起点のサイクルが継続している可能性の方が高いと思っています。
ただ、青のラインが起点の台本で想定しても良いと思います。
なぜ、青のラインが起点の台本で想定しても良いのか?
ピンクのラインが起点の台本の場合は、もう少しダウントレンドを継続して青のラインを割る下落をしてから、アップトレンドへ反転するという台本です。
ピンクのラインが起点の想定で青のラインが起点だった場合は、青のラインを割る下落をせずにアップトレンドへ反転するので、ロングエントリーができません。
青のラインが起点と想定していて、ピンクのラインが起点だった場合は、青のライン付近で狙ったロングエントリーが多少損切にかかるだけで、再度ロングエントリーを狙う事ができます。
青のラインが起点と想定していて、ロングエントリーを狙って、多少損切にかかることがデメリットなのか、ピンクのラインが起点と想定していて、ロングエントリーできずに数百pips取れないことがデメリットなのかと言われると、私は後者の方がデメリットだと思います。
スイス円は、日足の直近安値が日足の起点になっている台本もありますし、ドル円も日足のサイクルが理論的イレギュラーを起こして、今回の4時間足のサイクルの起点で、日足のサイクルがアップトレンドへ反転している可能性も考える事ができます。
つまり、ドル円とスイス円が先行して日足がアップトレンドへ反転している場合もあるので、青のラインが起点になっている事も考えられるという事です。。
こういった状況から、青のラインが起点の台本を想定するのも良いと思います。
トレードとしては、安値圏で推移している銘柄で、ロングエントリーを狙うのは良いと思います。
ただ、現段階ではピンクのラインが起点の4時間足のサイクルが継続している可能性の方が高いと思っているので、ポジションサイズを小さくする等、損失を最小限に抑える工夫をして下さい。
仮に損切にかかったとしても、ピンクのラインが起点の台本も想定しているので、再度ロングエントリーを狙っていけると良いと思います。
無理に台本を絞らなくても、トレード戦略次第で、どちらにでも対応できる状況は作れるので、トレード戦略も意識してトレードして下さい。
現在のポジションです(‘ω’)ノ
現在の含み益は+298pipsです(*´▽`*)
2021年現在の獲得pipsは+12744pipsです。
2020年の獲得pipsは+17578pipsでした。
2019年の獲得pipsは+11537pipsでした。
2018年の獲得pipsは+21078pipsでした。