すっきりと晴れた日は、それだけで気分がよくなります。
反対に、朝起きたら、雨が降っていた時、「あーあ、仕事に行きたくない」「今日は服や靴が濡れそう」などと憂鬱な気分になるかもしれません。
でも、そんな憂鬱な日ほど、「それもまたよし!」とにっこりしてみてませんか?
そして、1日をできるだけ笑顔で過ごすようにするのです。
この習慣を実践してみると、雨が好きなるかもしれません。
しとしと降る雨の音や匂いが好き、カラフルな色の傘が好き、雨に濡れる花が好き、雨の日の読書やドライブが好き・・・と自分を喜ばせてくれるものを見つけて、ご機嫌に過ごせるのです。
同じように、良い事があった時だけでなく、気が滅入りそうな時こそ笑顔で過ごすように心がけると、イライラしたり、落ち込んだりする心が落ち着いて「まあ、いいじゃないか」と、明るく前向きな気持ちになってきます。
笑顔は、自分を幸せにしてくれる、1番簡単な「技術」です。
そして笑顔は、人をちょっと幸せに出来ます。
周りの人との関係がギクシャクしている時こそ、笑顔で接すると、わだかまりが解けていきます。
過程や職場にいつも笑顔の人がいるだけで、ほっと癒される気分になるはずです。
笑顔の人はどんな高価な服を着ている人より、髪型やメイクに気を使っている人より、魅力的に見えるものです。
明るさ、優しさ、余裕が伝わって、一緒に居たいと思われます。
「いい笑顔ですね」と言われるかっこいい「大人」になって欲しいのです。
つまり、幸せだから笑顔になるのではなく、笑顔だから幸せがやって来るのです。
これを決して忘れてはいけません。
皆さんも今日から「雨の日ほど笑顔で過ごす」事を心がけてみて下さい。