「こんな人と一緒に居ると、楽しい」と感じるのは、ちょっとしたことでも感動して、それを表現してくれる人です。
びっくりした時、お笑いタレントのリアクションのように、「えーー!なんですか、それ。知らなかったなぁ」とオーバーなぐらいに表現する人と一緒に居ると、つい嬉しくなって、話がどんどん盛り上がります。
食事をする時、グルメリポーターばりに「うわっ、この味はたまりませんね」など表現豊かに喜ぶ人と一緒に居ると、美味しさも倍増します。
華が咲いているのを見て「わー、綺麗」、誰かの話を聞いて「面白すぎます」、仕事がうまくいって「ほんと良かった」と感動をすぐに口にする「感動上手」な人は、人の為というより、「自分が感動したい」から感動するのだと思います。
ささやかな感動をキャッチして、それを口にする事で、ご機嫌になれます。
反対に、何を聞いても、何を食べても、何を見ても、感動のない人、感動してもそれを表現しない人は、どうも不機嫌そうに見えてしまいます。
更に、そんな人は、「この料理はいまいち・・・」とか「話がつまらなかったね」などとよくない点を口にする事が多く、微妙な空気になる事もしばしばです。
「感動上手」な人になるには、
①感動をどんどん口にする事
②笑顔や驚きなど表現を豊かにする事
③手振りを加える事
の3つをお勧めします。
例えば「やったー」と喜びを表現する時、「最高」「凄い、凄い」「今日は良い日だ」など思いつく言葉を加える、晴れ晴れしい笑顔をするのです。
そして、パチパチと拍手をしたり、ガッツポーズをしたり、万歳をしたりと、「手」の動きをプラスしたら、もう立派な「感動上手」になれると思います。
そして、感動を口にすると、自分も周りもご機嫌になれる事を決して忘れないで下さい。