「成功する人の条件」として挙げられる1つが、「テレビをつけっぱなしにしていない人」です。
「時は金なり」と言いますが、彼らはその行為がどれがけリスキーなのか、よく分かっているのです。
テレビをつけるのはBGM代わり、寂しくないから、情報が得られるからと、なんとなくの習慣。
ですが、一度スイッチを入れたら、なかなか消せないのがテレビです。
それもそのはずです。
テレビとは、頭のいい制作のプロたちが「いかにして長い時間、テレビにくぎ付けにするか?」と知恵を絞ってつくっているからです。
昨今は、スマホのアプリやSNSなどの方が危険かもしれません。
求めるものを提供してくれる「快感」がある為に、ダラダラと中毒的に求め続けてしまうのです。
多くの人は、テレビやスマホ、いえ、その製作者たちに無意識にコントロールされて、大切な人生の時間を奪われている事に気付かないのです。
しかも、情報が入ってくるほど、それを処理するために頭は疲れていきます。
試しに、1~2時間からテレビ、スマホから離れる時間をつくってみて下さい。
最初は落ち着きませんが、すぐに「時間が増えた」という感覚になるはずです。
家族と会話したり、食事を味わったり、読みたかった本を読んだり・・・と、大切な事に目が向くようになります。
流れてくる情報を処理するだけの受け身の姿勢ではなく、自分で感じる事、考える事、気が付く事が増えてきます。
更に「決めたものだけ見る」「決めた時間だけ見る」という習慣ができれば、驚く程膨大な時間を取り戻せます。
時間を無駄にしたという罪悪感を手放し、自分の誇りを取り戻せます。
時間の使い方で重要なのは、自分が時間の手綱を握る事なのです。
皆さんも、時間の主人公は「自分」、常に主体的に選んでみて下さい。