やる事・やらない事の選択

 

ある高齢の女優さんがトーク番組で、「料理は一切しないし、家に包丁もない。だから、スイカをもらった時は困ったわ」と笑っていた事がありました。

 

ここまで潔く、はっきりとしていると、あっぱれ。

 

お元気なのはストレスが少なく、やりたい事をやっているからだと思います。

 

私達は、語学、趣味、人とのつき合いなどについて、「やりたくてもできない」などという言葉をよく使います。

 

でも、やりたい事を放ったらかしにしていると、未消化な気持ちが残ってしまうのではないでしょうか?

 

今一度、「それは心からやりたいのか?」と考えてみるといいと思います。

 

「自分にとって大事な事なのだ」というなら、なんとしてでも時間をつくる必要があります。

 

が、大抵は「優先順位の低い事」か「やる必要はない事」です。

 

ならば、「しない」「今はしない」と決めてしまった方が楽だと思います。

 

限られた時間の中タスクを殖やしたり、苦手な事に執着して時間を費やす事はないと思います。

 

「出来ない事はしない」と決めると、大袈裟なようですが、自分の人生が回り始めます。

 

「自分にできる事」に目を向けるようになり、自分の軸ができていきます。

 

周りに認められる機会が増えて、頼ったり頼られたりするようになります。

 

ビジネスやスポーツ、芸術などで優れた才能を発揮している人たちは、出来ない事ではなく、「自分にしかできない事」を追求してきた人たちなのです。

 

大切なのは、出来ない事を手放して、「やれる事をやる」という考えです。

 

そんな風に自分の力を働かせて言ったら、心の中がシンプルに整理されて、自分にしかない圧倒する力になるはずです。

 

皆さんももう大人なので、「やる事」と「やらない事」の選択は自分で行って下さい。

 

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