あなたがせっかく働いて稼いだお金が、みすみす国の借金返済のために吸い取られてしまう・・・。
そんな状況に「ノー」というならば、とにかくまず第一に、国に必要以上にお金を取られない事・・・それには、「節税」の意識を持たなければなりません。
そこで、最強の節税が、「会社を持つ」という事です。
つまり、これまでは個人の収入(稼ぎ)にかかっていた税金を、「自分の会社の稼ぎ」に振り替える、という事です。
これによって、あなたの日常でのさまざまな出費が法人の「経費」となり、税金控除の対象となるのです。
例えばパソコンを買うとします。
これまでは手取り分(=給料から税金を引かれた後に残った大切なお金)で買っていました。
しかし、あなたが法人を持っていれば、パソコンはあなたの会社のものとして、経費(=控除対象)となるのです。
サラリーマンが個人で物を買う場合、全ての手取りのお金から賄います。
それは、すでに税金を引かれた後に残ったお金から、という事です。
この‘‘順番”を、変えるのです。
先に自分で何にどう使うのかという方針を持ち、税金対策をしたうえで所得を得るのです。
その過程で「経費」として物を買う。
自分の手取りのお金で物を買うのではなく、自分の(つくった)会社に買ってもらうのです。
この仕組みこそが、最強の節税対策です。
そして、自分の作る会社・・・法人は、最強の「節税マシン」となるわけです。
・・・とはいえ、「いちサラリーマンが、簡単に会社なんかつくれるわけないだろ!」と思いの方も多い事だと思います。
結論から言えば、今務めている会社の規定さえクリアできれば、会社設立は思いのほか簡単です。
現在では、いわゆる「副業禁止規定」を外している会社が、かなり多くなっているからです。
ただし、会社側は、その事実を声高にアナウンスする事はありませんから、一度確認してみるといいと思います。
「規定違反をしたら会社をクビになるんじゃないか?」
実際に、サラリーマンのまま会社を持とうとする際に一番のメンタルブロックとなるのが、ここなのです。
少なくとも問い合わせをするだけなら、なんの後ろめたさも感じる必要もありません。
まだ何もしていないのですから。
やってみたら、事はそう大袈裟ではなかった、という事が案外多いものなのです。