損する人は、嫌な事が起こると、いちいちネガティブな感情を抱きます。
例えば、あなたは今日の仕事の予定を順調に遂行し、終えようとしているとします。
そんな時に上司から、
「あ、これもお願いできる?」
「明日から、この案件もよろしくね」
「毎朝、このタスクを追加してもらえる?」
と想定外の依頼が来た時、どう反応しますか?
ここで「おっ、きたきた!」と、どんどんタスクを巻き取って負荷を楽しめる人なのか、「げっ・・・」と嫌な顔をしながらネガティブな気持ちになってしまう人なのかで、大きな違いを生み出します。
損する人は、この「想定外」に弱いのです。
逆に得する人は、負荷に強いのです。
損しない人になる為には、自分の戦闘力をアップさせ、タフになる必要があります。
成功している人は、もともと線が太い日とか、色々な負荷を乗り越えて、線が太くなっていった人です。
「まだ、できる」という前提で仕事をするか。
「これ以上、無理だろ」という前提で仕事をするか。
心のキャパを広げようと努力する人なのか。
自分の限界を自分で決めてしまう人なのか。
キャパが狭い人の特徴として、責任を取ると決めている範囲が狭いから、そうなっている事が多いです。
自分の仕事だけ遂行すればいいと思っている人は、タスクが降ってくると怒ります。
しかし部署全体、会社全体をよくしようと思っている人は、そのタスクも会社が良くなるために必要だからと思って喜んで巻き取ります。
損する人は自分の事しか考えておらず、せこい人です。
得する人は、全体の利を考える事ができる人とも言えると思います。
なので、皆さんも嫌な事が起きてもいちいちネガティブな事を考えず、心の強度を上げて、得する人になって下さい。